西武文理高校の偏差値・倍率は?試験対策方法や学校の魅力も紹介

埼玉県内でも「学業に力を入れた進学校」として知られる西武文理高校。医学部・薬学部をはじめとした理数系の大学への進学者を多く輩出しているとされていますが、受験生のなかには「どれぐらいの偏差値・倍率の学校なのか?」「どんな学校か気になる」という人もいるかもしれませんね。

そこで本記事では、西武文理高校の偏差値・倍率を紹介するとともに、合格するための試験対策のポイント・学校の魅力についても解説していきます。西武文理高校について知りたい人は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

この記事でわかること
  • 西武文理高校は、埼玉県でも数少ない「理数科クラス」がある学校
  • 西武文理高校の偏差値は67~72、倍率は1.02~1.16倍
  • 西武文理高校の入試はクラスによって教科試験の科目が変わる
  • 西武文理高校は、幅広い進路に対応した5つのクラスと充実したICT学習サポートが魅力
  • 西武文理高校は、難関国公立・私立大や医療系を専門とする大学への進学実績が高い
  • 西武文理高校は校則が緩く、適度な距離感で仲良く過ごせる校風
  • 西武文理高校の受験対策なら東大先生!
目次

西武文理高校の学校概要

埼玉県南西部にある入間川の傍にある、自然に囲まれた広大なキャンバスが特徴的な西武文理高校。グローバル教育・人間教育・進学教育の3つを教育の柱とする中高一貫校であり、不確実な未来社会でもたくましく生き抜く人材の育成を目指しています。

進路に合わせた多彩な普通科クラスに加え、理数科を専門とする学科を設置している点も特徴。知識としての学習だけでなく、自主的な知識の活用・課題発見・探究などといった体型的な教育により、課題設定と合意形成の力を育むカリキュラムを実施しています。

2024年度からは新しく「普通科グローバル特進クラス」と「普通科グローバル総合クラス」の2つを設置。教育プログラムを細分化させ、より多彩な進路に備えているのも特徴です。

学科・クラス普通科(グローバル選抜クラス・グローバルクラス・グローバル特進クラス・グローバル総合クラス)
理数科(先端サイエンスクラス)
生徒数男子535名、女子336名(※2023年4月現在)
所在地埼玉県狭山市柏原新田311-1
アクセス西武新宿線「新狭山駅」北口からスクールバスで約10分
※参照:『西武学園文理中学・高等学校』アクセスマップ ※生徒数は『日本の学校』西武学園文理高等学校を参照

西武文理高校の偏差値・倍率

埼玉県内でも数少ない「理数科クラスのある高校」として知られている西武文理高校だからこそ、受験を考えている人のなかには「偏差値も倍率も高そう…」「今の自分で合格できるか不安」と思っている学生もいるのではないでしょうか?

入試で合格を勝ち取るためには、受験先の高校のデータをよく知っておくことが大切。ここからは、西武文理高校の偏差値と倍率を紹介するとともに、それぞれの数値を分析していきます。

偏差値は67~72とハイレベル

西武文理高校の2024年度の偏差値は67~72です。受験先のクラスによって多少数値は異なりますが、受験生が1,000人いた場合の偏差値65が上位6.68%(順位にして66.8位前後)であることから、かなりハイレベルといえるでしょう。

特に普通科グローバル選抜クラスの偏差値は72。偏差値70が受験生1,000人中上位2.28%(順位にして22.8位前後)の位置付けとなるため、合格する可能性を高めるためにはかなりの上位に食い込むくらいの高成績を取る必要があります。各クラスの偏差値については以下のとおりです。

普通科グローバル選抜クラス理数科先端サイエンスクラス普通科グローバルクラス
726967
※参照:【2024年】埼玉県内の高校偏差値ランキング|国立・公立・私立まで一挙紹介

倍率自体は1.02~1.16倍と低め

西武文理高校の2023年度入学試験の倍率は1.02~1.16倍です。一般的に私立高校入試の平均倍率は2.0~4.0倍とされていることから、数値的にはかなり低めの競争率といえるでしょう。倍率の数値が低いからといって油断するのは危険!一定基準以上の成績の生徒を獲得するための「足切り点数」が設定されている可能性もあります

しかし、この倍率はあくまで以下の資料のデータをもとに「出願者全員が受験したと仮定した場合の実質倍率」であるため、実際の倍率の数値とは多少異なる可能性があります

出願者数合格者数倍率(=受験者(出願者)/合格者)
グローバル選抜クラス合計271名合計232名1.16倍
グローバルクラス合計569名合計538名1.05倍
スペシャルアビリティクラス合計25名合計25名1.0倍
先端サイエンスクラス合計161名合計157名1.02倍
※参照:『西武学園文理中学・高等学校』2023年度 高等学校入試結果

西武文理高校と同程度の偏差値で選ぶ併願先

入試当日にはハイレベルな戦いが予測される西武文理高校の受験。より自分に合った高校を選ぶためにも、併願先選びも重要です。西武文理高校と同程度の偏差値で選ぶ主な併願先には、以下のような学校が挙げられます。

学校・クラス名2024年度の偏差値
山村学園高等学校(普通科特別進学ELコース)62
城西大学附属川越高等学校(普通科特進コース)64
松山高等学校(理数科)65
所沢北高等学校(理数科)67
立川高校(創造理数科)70
※参照:『みんなの高校情報』山村学園高等学校、城西大学附属川越高等学校、松山高等学校、所沢北高等学校、立川高校

西武文理高校の併願先としては、難関大学への進学を見据えたハイレベルの教育カリキュラムを展開する学校に加えて、理数科を専門とする学部を持つ高校なども選ばれやすい傾向に。特に理数科クラスがある併願先のなかには、西武文理高校以上の偏差値の学校もあります。

西武文理高校の入試概要

西武文理高校は私立校であり、学校独自の基準で選抜されることから、合格を勝ち取るためには試験の内容をしっかり理解しておくことが大切。試験内容を踏まえ、自分の得意分野を最大限活かせる戦略を取るようにしましょう。ここからは、西武文理高校の入試概要を解説します。

試験内容

西武文理高校の入学試験では、単願・併願を問わず主に教科試験によって選抜されるのが特徴です。普通科・理数科のどちらを受験するかによって教科試験の科目が変化するため、自分が志望するクラスに合わせて対策を整えましょう。

教科試験については、普通科は国語・数学・英語の3教科、理数科は入学試験のタイミングによって国語・数学・英語の3教科または理科・数学・英語の3教科のどちらかになります。※1

海外帰国生徒受験生(単願・併願問わず)と、スポーツ専門クラスであるスペシャルアビリティクラス単願受験者は、学科試験に加えて面接も実施。15分程度の質疑応答が行われます。

また、スペシャルアビリティクラスについては作文を出願書類とともに提出しなくてはいけない点も注意しましょう。

※1…参照:『西武学園文理高等学校』2024年度入試 生徒募集要項

単願・併願の場合の確約基準

年度や受験したいクラスによって異なりますが、西武文理高校の北辰テストにおける確約基準(偏差値)は一般的に単願が60~68、併願で63~70とされています。埼玉県の私立高校入試における「確約基準」とは、北辰テストの結果を個別相談会の際に提出し、合格の約束(=確約)をもらう制度のこと。あらかじめ確約を取っておくことで、安心して第一志望の高校へのチャレンジが可能です。

各年度の詳細な確約基準は、毎年7~9月頃に各高校から塾へ発表されますが、塾に通っていない場合には各高校の個別相談で確約基準を教えてもらえる場合があります。

西武文理高校に合格するための試験対策のポイント

多彩な学科があり、各クラスで受験内容が異なる西武文理高校だからこそ、実際に挑戦する際には出題傾向を踏まえて試験対策を取ることも大切です。ここからは、西武文理高校に合格するための試験対策のポイントを解説します。

試験対策・勉強のポイント

西武文理高校の試験対策・勉強のポイントについて、全クラス共通で必要となる「学力検査」と、スペシャルアビリティクラス受験者は必須となる「作文」「面接」の3つの観点から解説していきましょう。

学力検査

学部や受験のタイミングによって科目が変化する西武文理高校の「学力検査」。今回はなかでも普通科・理数科の両方で出題される国語・数学・英語の3教科に絞って出題傾向・対策ポイントを解説します。

国語

西武文理高校の国語は、説明的文章・物語的文章・古文の3つで構成されています。ほとんどがマーク式であるため一見回答しやすそうですが、説明的文章・物語的文章は問題用紙2枚以上に渡るほどボリュームがあるため、問題文を素早く読んで回答しないと時間内に解き終わらない可能性も。普段から問題集・過去問を解く際に制限時間を設け、時間配分の練習をすることが対策のポイントです。

説明的文章・物語的文章の最後には記述問題も頻出。記述する文章量自体は少なめですが、問題文の内容をよく理解していないと正答できない問題ですので、日頃の勉強では文章の要旨をおおまかに掴めるようにしておきましょう。

問題集は選択肢が多く、難易度がやや高いものがおすすめ。練習の際には、説明的文章・物語的文章は問題文を読むときに要点・重要事項にラインを引きながら読み、古文は現代語訳をしながら読み進める癖をつけることで、各設問の回答スピードが速くなっていくでしょう。

数学

数学については、数や式、確率などの多彩な分野の総合問題に加えて、線・図形の問題が多く出題される傾向にあります。注意したいのが例年、大問1はマークシート方式、大問2以降は記述式になっている点です。

総合問題が出題される大問1は範囲こそ広いですが、基礎~標準レベルの難易度ですのでまさにチャンス問題。計算ミスなくしっかり正答できるように、普段の勉強では標準レベルの総合問題集で広範囲をカバーしていきましょう。

注意すべきなのは図形問題。平面図形の問題が出題されることが多く、さまざまな基本的な解答・計算ルールを応用する力が試されます。標準レベルの問題集で解答に必要なルールを叩き込んでから、過去問や応用問題で「どんなルールがどのようなカタチで活用されているのか」を意識して解答していくのがおすすめ。分からない問題については、答えの解説を見ながら自力でプロセスに沿って解答していくのもよいでしょう。

英語

英語については、読解力・語彙力・文法力の3つの要素をバランスよく出題されます。特に論説文やメールの文章、グラフ付きの文章などといった多彩な形式の長文読解が多く出題される傾向に。高校初級程度の難易度であり、問題文が600語前後に渡る大問もあるため、日頃から長文読解に特化した問題集で英文に慣れておくことが大切です。

800語程度を最終目標とし、300語程度の短めの文章から勉強をはじめて、慣れてきたら徐々に文章量・難易度を上げていくのが対策のポイント。長文読解問題を解く際に分からない単語・熟語を見つけたらその都度辞書で調べ、意味・使い方・発音をおさえていくことで、読解力・語彙力アップにつなげられるでしょう。

また、読解問題における空欄補充の小問も頻出です。内容に適した選択肢を選ぶ問題・問題文の要旨と一致する選択肢を選ぶ問題など、本文の内容や文章同士のつながりを理解していないと正答できないものも。読解の練習をする際には文章同士の関係性を意識して読む癖をつけましょう。

作文

スペシャルアビリティクラスの入学試験において、出願書類とともに提出する「作文」。年度によってテーマは異なりますが、基本的には西武文理高校の教育理念と受験生が活動している部活動の競技に基づいた内容になる傾向にあります。

文字数は400字程度と短めですので、質問の内容をしっかり理解し、自身の日常における体験・部活動経験を踏まえて記述できるようにしておきましょう。体験・経験エピソードは作文だけでなく面接でも活かせる部分ではあるため、いつでも語れるように内容をまとめておくことが対策のポイントです。

以下に2024年度入学試験の作文のテーマを掲載していますので、一度チャレンジしてみましょう。

2024年度入学試験 作文テーマ

「多彩な仲間と協働するために、何が必要だと思いますか。また、あなたの競技において、多彩な仲間と協働することで、どのような効果があげられると思いますか。」

※引用:『西武文理高等学校』2024年度入試 生徒募集要項

面接

専願のスペシャルアビリティクラス受験生・海外帰国生徒受験生のみ実施される「面接」は、どちらにおいても15分程度の質疑応答が行われます。主に以下のような内容が質問される可能性があるため、臨機応変に対応できるように回答を用意しておくことが大切です。

  • 「本校を志望した理由は何ですか?」
  • 「自分の長所・短所は何ですか?」
  • 「中学校で頑張ったことは何ですか?」
  • 「中学校ではどのような部活動をしていましたか?(どのような実績がありますか?)」
  • 「高校では部活動以外にどんなことを頑張りたいですか?」
  • 「高校卒業後はどのような進路を考えていますか?」

特にスポーツ専門のクラスであるスペシャルアビリティクラスについては「中学時代に野球・バスケットボール・サッカー・陸上競技のどれかのクラブに所属し、入学後も継続的に行う」という出願資格の規定がある以上、部活動に関する質問を深く掘り下げられる可能性は高いでしょう。

進路を見据えた受験勉強は『東大先生』におまかせ!

受験するクラスによって対策方法が異なる西武文理高校の入試。これから受験を考えている学生のなかには「自分一人で対策するのは難しい…」という人もいるかもしれませんね。

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『東大先生』とは、現役東大生講師によるオンライン家庭教師です。成績の伸ばし方を熟知した現役東大生が、生徒一人ひとりのスケジュールを踏まえた専用の勉強カリキュラムを策定します。受験先に合わせた適切な進路指導・勉強方法を教えてくれるから、最短ルートで成績アップにつなげられるでしょう。

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西武文理高校の魅力

偏差値も高く、毎年多くの受験生から注目されている西武文理高校。受験生たちから注目される理由にはどのようなものがあるのでしょうか?ここからは、西武文理高校が注目される理由でもある、学校の魅力について紹介していきます。

幅広い進路に対応した5つのクラス

西武文理高校が持つ最大の魅力が「多彩な進路に対応した多彩なクラス編成」です。西武文理高校には2024年4月時点で、スポーツ専門のスペシャルアビリティクラスに加えて、普通科のグローバル選抜クラス・グローバルクラス・グローバル特進クラス・グローバル総合クラス、理数科の先端サイエンスクラスの全6種類のクラスがあります。

ここからは、スペシャルアビリティクラスを除いた全5クラスの特徴・魅力について解説していきましょう。

グローバル選抜クラス

グローバル選抜クラスとは、東京大学・京都大学などの国内屈指の難関国公立大学への現役合格を目指す普通科の特別クラスです。1~2年生中盤までは文理問わず幅広い知識を学び、後に進路別のコースに分岐してそれぞれの専門性を高めていくカリキュラムになっています。

コース別での効率的な授業展開を重視しており、教科書の理解だけでなく実際に演習を繰り返すことで、思考力・記述力などといった大学受験の突破に必要な「知識を活用する力」を養成しているのが魅力です。

また、1~3年生までの繋がりを重視している点も魅力。選抜クラス同士の定期的な交流会に加えて、学年問わず参加できる入試対策講座も実施しています。学年の垣根を超えて切磋琢磨できるため、真剣に勉強へ打ち込みたい人向けといえるでしょう。

グローバル特進クラス

2024年4月に新設されたクラスの1つであるグローバル特進クラスは、慶應義塾大学や早稲田大学などといった難関私立大学への現役合格を目標とするクラスです。医学部・海外大学への進学も視野に入れており、3年次には進路に合わせて文系進学コース・理系進学コースの2つに分岐します。

1年次で基礎固めと応用力の養成を完了させ、2~3年次には大学入試を見据えた応用力・実践力の充実を図る教育カリキュラムも魅力的。3年次には、自身で好きな科目を最大10単位選択できる「自由選択科目」も用意されているため、専門分野をさらに深めたり、幅広い知識・教養を身に付けたりなど、生徒の進路や希望に合わせて活用できるでしょう。

グローバルクラス

グローバルクラスは、グローバルシティズンシップ(=地球市民としての性質・能力)を備えた国際人を育成することを目的とした普通科クラスです。

複数の教科を跨いだコラボレーション授業「合教科型授業」が特徴。テーマとなる事柄・人物について自分で調べたり、テーマに関する入試問題を解いてみたりなどの多角的なやり方により、教科の偏りがないバランスの取れた知識習得につなげるとされています。

文系・理系問わず全科目を幅広く学ぶとともに、実社会での取り組みを体感する課題解決型学習を実施しているのも魅力です。チームワーク・コミュニケーション能力・プレゼンテーション力など、机上では学びにくいスキルを身に付けられるでしょう。

グローバル総合クラス

グローバル総合クラスは2024年4月に新設されたクラスであり、社会に出て必要とされる資質・能力を育成することを目標としています。「生徒中心型教育」と「実践型教育」をベースとした教育カリキュラムが特徴。テキストを通した学びに留まらず、生徒が主体的に学び、問題発見・解決能力やコミュニケーション能力などの非認知能力の養成も視野に入れています。

先端サイエンスクラス

西武文理高校の唯一の理数科が、先端サイエンスクラスです。「自律した理系人として世界を創れる人材の育成」をスローガンとしており、教科の学び・探究の学び・学内外の研修プログラムの3つを連動させた独自のカリキュラムを展開しています。

なかでも研修プログラムは魅力的で、校内で行われる「先端サイエンス講座」ではロボットの製作や最新の水処理技術の実験・実習など実施。校外研修では、理化学研究所やアメリカ航空宇宙局(NASA)などの専門機関・大学を実際に訪問し、実社会から学びを得る取り組みがあります。

ICT機器をフル活用した学習サポート体制

未来社会を見据え、ICT機器をフル活用した学習サポート体制が整っているのも西武文理高校の魅力です。

生徒全員が1人1台のChromebookを所持。普段の授業や連絡、探究学習、レポートの作成や研究発表などといったさまざまなシーンで使用しています。分散登校期間中には、自宅にいながらオンラインでリアルタイムに参加することも可能です。

また、2021年度にWi-Fi設置工事が全館で完了。生徒が場所を問わず、自由にICT機器を使った学習を実践できる環境が整っています。

西武文理高校の進学実績

生徒の進路に合わせ、多彩な教育カリキュラムとクラスを用意している西武文理高校。2023年度には進学した学生(全62%)のうち、GMARCH現役合格者が37%、早慶上理が11.9%、国公立が9.2%です。

他にも以下のような大学への進学実績があります。

  • 東京大学
  • 東北大学
  • 大阪大学
  • 明治大学
  • 埼玉医科大
  • 杏林大学
  • 日本薬科大学
  • 東京薬科大学
  • 明海大学
  • 城西大学

難関国公立・私立大学はもちろん、医学部・薬学部・歯学部などの医療を専門とする大学や学部への進学実績も高いようです。将来的に医療系の仕事を目指したい学生にもおすすめできるでしょう。

西武文理高校の校風についての評価・口コミ

学習環境が充実しており、進学実績も高い西武文理高校ですが、気になっている学生のなかには「どんな校風なのか知りたい!」という人もいるかもしれませんね。ここからは、実際に西武文理高校へ通っている在学生・卒業生の評価や口コミを紹介します。

西武文理高校の評価・口コミ
  • 「真面目かつ高校生らしいおしゃれを適度に楽しむ生徒が多い」
  • 「私立の中では校則は緩い。部活では先輩や同期も優しくて面白い人ばかり!」
  • 「学習面の面倒見がよく、憧れていた高校生活ができる」
  • 「皆仲がよく、適度に干渉せずにコミュニケーションが取れるのが丁度良い」
  • 「1年生の頃から大学受験の指導が手厚い」

実際の西武文理高校の口コミをチェックしてみると、学習面の手厚さ・私立高校のなかでは校則が緩めである点の2つを魅力的に感じる声が多い傾向に。また、生徒の雰囲気も個性的で、適度な距離感を保ちながら仲良く過ごせることから、落ち着きのある高校生活を過ごせる学校といえるでしょう。

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進路に合わせた多彩なクラスの設置に加え、充実した学習環境と適度に緩くて個性的な校風が魅力的な西武文理高校。埼玉県内でも数少ない理数科クラスを有する学校でもあることから、医学系を志す学生をはじめ、多彩な受験生から注目されています。

ハイレベルな戦いが予測されるからこそ、これから受験を考えている学生のなかには「今の自分で本当に合格できるか不安…」と感じている人も多いでしょう。

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