埼玉・群馬・栃木エリア最大級の学習塾である『早稲田ゼミ』。小学生から高校生まで、地域の学校の傾向に特化した授業が注目されていますが、インターネット上には「ひどい」という噂もあるため、入塾しようか悩んでいる人もいるかもしれませんね。
今回は『早稲田ゼミ』の実際の良い口コミ・悪い口コミを紹介します。インターネット上で「ひどい」と呼ばれている理由や、名前が似ている学習塾である『早稲田アカデミー』をはじめとした、他の学習塾との違いについても解説していきますので、気になる人はぜひ最後までご覧ください。
- 早稲田ゼミは、学校・地域別に分析して作成したオリジナル教材による授業が特徴
- 早稲田ゼミの悪い口コミとしては、料金の高さ・ハードスケジュールなどに不満を持つ声がある
- 早稲田ゼミの良い口コミとしては、指導の分かりやすさ・学校のテストに沿った対策が高く評価されている
- 早稲田ゼミが「ひどい」と言われる理由は、学習環境・授業の追い込み・スタッフ対応の当たりはずれなどがある
- 早稲田ゼミと早稲田アカデミーの違いは、運営会社とサービス内容の2つにある
「ひどい」って本当?『早稲田ゼミ』の評価・口コミ
関東エリアに特化した地域密着型の学習塾の1つである『早稲田ゼミ』。インターネット上では「ひどい」という噂もありますが、実際に塾を利用したことがある学生・保護者からの評価はどうなのでしょうか?まずは『早稲田ゼミ』の実際の評価・口コミをご紹介します。
『早稲田ゼミ』の悪い口コミ
インターネット上で「ひどい」と噂されている『早稲田ゼミ』ですが、実際の悪い口コミにはどのような内容があるのでしょうか。それでは実際の『早稲田ゼミ』の悪い口コミについて見ていきましょう。
料金が高い
料金は高いと思います。通常授業の他にプラスして講座を受けなくてはならないことをはじめに説明を受けなかった。任意と言いながらほぼ必須だったので負担が大きかった。
※引用:塾ナビ
『早稲田ゼミ』の悪い口コミとして「料金が高い」という声は多く寄せられていました。利用の際には入塾金・授業料を支払いますが、学年によって以下のように異なっており、授業料は決められた科目数ごとに料金が発生するため、特に受験対策を目的として入塾した場合は、受ける科目数が多くなることからかなり高く感じるかもしれません。
【入塾金】
- 小学生:5,500円
- 中学生:11,000円
- 高校生:22,000円
【授業料】
- 小学2~3年生:6,600円/2科目(国語・算数)
- 小学4~6年生:5,500円~6,600円/1科目
- 中学1~2年生:22,000円~23,100円/5科目
- 中学3年生:30,800円~31,900円/5科目
- 高校生:9,020円~/1科目
定期的に模試が開催されるがそれに取られる料金が高いと感じた
※引用:塾ナビ
強制参加な為料金を払わなければいけないのも…
また、基本となる入塾金・授業料以外にも、システム利用料や年間教材、『早稲田ゼミ』オリジナルの模試・合否判定テストについても追加料金が発生する点を不満に感じる人も少なくありません。
他の学習塾においても言えることですが、特に夏休み・冬休みなどの長期休暇のシーズンでは、定期的に高めの追加料金が発生する可能性がある点には注意した方がよいでしょう。
ほぼ必須の講座が多く負担が大きい
『早稲田ゼミ』の悪い口コミとして、講座への参加による負担が大きいという声もありました。前述したとおり『早稲田ゼミ』にはオリジナルの模試やテスト、季節講習などといったさまざまな「講座」が用意されています。各種講座・模試は「任意」とはあるものの、受験対策やテスト対策をするにあたってほぼ必須といえる状態。
校舎によって差はありますが、宿題の量も多く「ついていくのが厳しいと感じる量」という声もあります。
数も適度にありやる気のないものはついていくのが厳しいと感じる量だった。
※引用:塾ナビ
教材の量は多いかもしれないが、納得のいく量だった
※引用:塾ナビ
受験前は夜中までの指導があり、塾に缶詰状態な時があり可哀想な感じもした
受験や定期テストを見据えた徹底的な授業は魅力的ですが、たくさんある授業や講座をこなすなかで、帰宅時間がかなり遅くなることもあるため、スケジュールや学生の体力的負担についても注意しておくとよいでしょう。
成績が上がらない
定期テストの点数アップを考えたオリジナル教材で授業を進めている『早稲田ゼミ』ですが、口コミのなかには「成績が思ったように上がらない」という声も少なくありません。
先生には相談しやすいです。補習も沢山してくれるし元気な先生のおかげで楽しい様です。ただうちの子は酷い勉強嫌いでなかなか成績アップに繋がってないのがつらいです。
※引用:塾ナビ
質問しやすい環境づくりも考えられてはいますが、あくまで学生自身の「目標に向かって頑張りたい」という意欲や自主性を重要視している傾向に。そのため、そもそも「勉強」に対して強い苦手意識を持つ学生の場合は、思ったように成績アップへつながらないように感じた学生・保護者もいるようです。
『早稲田ゼミ』の良い口コミ
主に料金面・学習面の負担についての不満の声が寄せられていた『早稲田ゼミ』ですが、地域に根差した学習カリキュラムを展開していることもあって、高く評価されている点も多くあります。ここからは『早稲田ゼミ』の良い口コミをご紹介しましょう。
指導が分かりやすい
『早稲田ゼミ』の良い口コミで最も多かったのが「指導が分かりやすい」という声です。『早稲田ゼミ』の教師は全員正社員のベテランばかりで、3人体制による質問しやすい環境づくりも相まって、分からない点も理解できるようになるまでしっかり教えてくれると高く評価されています。
分からないところは質問するとしっかりと教えていただけた様で、担当の講師の説明が分かりやすかったと子供が言っていました。
※引用:塾ナビ
面白く、大きな声で説明するため、眠くなりにくいと、子供が言っています。そして、ボケも入れてくれて、授業を受ける気になると言っています。
※引用:塾ナビ
また、学生が授業に飽きないよう工夫されているのも高評価されている理由。教師が明るく大きな声で説明し、必要な知識をただ詰め込むのではなく、趣味の話や笑いのボケなども加えているため、楽しみながら学習を進められるといわれています。
学校のテストに沿った対策を立ててくれる
『早稲田ゼミ』の良い口コミとして「学校のテストに沿った対策を立ててくれる」という内容もありました。『早稲田ゼミ』では多彩なデータを分析し、各地域の学校の傾向を踏まえたオリジナルテキストで対策を立てていくためか、授業の理解度が深まったり、テストの点数がアップしたりといった声も。
教材等は学校の授業に沿ったものや復習を兼ねたものが多く見受けられました。また、テスト前には対策用の教材もありました。
※引用:塾ナビ
受験前のカリキュラムはそれぞれの子どもに合わせて組んで頂き、集団と言うよりはしっかりと個人に寄り添ってくれている感じがありました。
※引用:塾ナビ
受験前になると、学生一人ひとりに合わせたカリキュラムや内容で学習を進めていけるため、1つの教室で大人数を指導する学習塾でありながら「個人に寄り添った指導をしてくれる」と高く評価されていますよ。
『早稲田ゼミ』が「ひどい」と言われる理由とは?
指導の分かりやすさ・学校のテストに沿った学習指導に満足している人が多い『早稲田ゼミ』。多くの学生・保護者から高く評価されている『早稲田ゼミ』が、どうしてインターネット上で「ひどい」と言われているのでしょうか?ここからは、『早稲田ゼミ』が「ひどい」と言われる理由についてご紹介します。
①追い込み・学習環境がひどい
『早稲田ゼミ』が「ひどい」と言われる理由の1つが、授業の追い込みがハードであることに「ひどい」「つらい」と感じる人がいる点にあるといえるでしょう。必要な授業や講座を受けると夜遅くまで塾に残ることもあり、学校の授業に加えて他の習い事をしている人の場合は特にこの「追い込み」で疲れてしまう場合もあるかもしれません。
教え方は、上手でしたが、たまに夜遅く残ることがあったので追い込みが疲れました。
※引用:評判ひろば「W早稲田ゼミの評判・口コミ」
定員を決めて指導の行き届く範囲で生徒を募集してほしかった。また、質問を受けやすい環境が足りなかった気がする。出来る子中心で、出来ない子は現状維持状態なので、出来るようにはならない。
※引用:評判ひろば「W早稲田ゼミの評判・口コミ」
また、学習環境についても「指導が行き届いていない」という声があることも「ひどい」と言われる理由といえます。1つの教室で大人数を指導する授業スタイルのためか、勉強ができる子はどんどん伸びていくものの、学習に苦手意識がある人へのフォローが少ない点で「ひどい」と感じる人もいるようです。
②講師・スタッフの対応がひどい
『早稲田ゼミ』が「ひどい」と言われるのには他にも「講師・スタッフの対応がひどい」という声がある点も理由といえます。授業自体は「分かりやすい」と高評価されている一方、講習・支払いなどの案内や問い合わせ対応についてはあまり親切に教えてもらえなかったという経験をした人も少なくありません。
講習の案内、支払い案内等が不明確で分かりにくい部分があった。問い合わせの対応もあまり親切でなかった気がする。講師の先生方は親切で大変良かった
※引用:塾ナビ
先生が質問を受付けてくれない。授業以外で質問しようとすると忙しいから!と言う理由で逃げる。常に先生は大きな声を出しているが、時にはそれがうるさくて何を言っているねかわからない時があった。塾を思い切って変えれば良かった。
※引用:評判ひろば「W早稲田ゼミの評判・口コミ」
また、教師陣についても当たりはずれがあるようで、中には「授業以外での質問対応を拒否された」という体験をした人もいるようです。多彩な教師が所属しているため、相性の良し悪しはどうしても避けられないといえるでしょう。
『早稲田ゼミ』のサービス内容を徹底解説!
インターネット上で「ひどい」と呼ばれている『早稲田ゼミ』ですが、指導の分かりやすさ・テスト対策の充実度など、高く評価されている点も多い塾といえます。そんな『早稲田ゼミ』のサービス内容にはどのような特徴があるのでしょうか?ここからは『早稲田ゼミ』のサービス内容について徹底解説していきます。
学年や目的に合わせた4つのコース
『早稲田ゼミ』は小学生から高校生までを対象としている学習塾。学年や目的に合わせて「小学生コース」「中学生コース」「高校生コース」「中高一貫合格コース」4つのコースを設置しているのが特徴です。
「小学生コース」は、中学準備を見据えて学習の基礎を定着させるためのコースで、授業科目は国語・算数・英語の3つを展開。小学校の授業を1~2週間程度先取りして学習を進めるため、初めて触れる単元も『早稲田ゼミ』でしっかり基礎を定着させてから、学校の授業・テストへ挑めるシステムが魅力といえます。
「中学生コース」は、ポイントを絞った授業で、国語・数学・社会・理科・英語の5教科の成績アップを目指すコースです。丸暗記させられることが多い社会科についても、『早稲田ゼミ』オリジナルのデジタル板書を使って視覚的にも覚えられる授業スタイルを採用。無料補修は一人あたり平均年間120時間以上で、学生ができるまで・分かるまで徹底的に指導を行っています。
「高校生コース」は、大学入試から逆算して必要な学習内容・カリキュラムを実施し、志望校合格をサポートするコースです。一般・総合選抜・推薦入試を有利に進められるように、定期テスト対策では各高校の出題傾向を踏まえたテスト対策を実施。教室での授業に加えて、年間5万本以上もの最新映像授業をいつでも視聴できるため、授業を欠席したときのフォローはもちろん、スキマ時間を活用してのおさらい・テスト前の総復習も手軽にできます。
「中高一貫合格コース」は、中高一貫校への合格から逆算し、受験に必要な学習内容を徹底的におさえるコースです。同コースには、中高一貫校合格を目指す中学生向けのコースと、佐野高校附属中・宇都宮東高校附属中などの難関中学の合格に特化したコースなどを用意。適性検査を徹底分析したオリジナル教材を用いた攻略法により、ペーパーテストはもちろん、面接・道徳表現までさまざまな試験内容の対策をしていきます。
このように、学年や習熟度・志望校のレベルなどによってコースが分けられているため、自分の目的に合わせた無駄のない学習を進められるでしょう。
志望校のレベルに合わせたランク・クラス分け
『早稲田ゼミ』では学年・目標に合わせたコースの設置だけでなく、志望校のレベルに合わせたランク・クラス分けを実施しているのも特徴です。
例えば「中学生コース」の場合、学力別にクラス編成が行われ、中学3年生になると地域のトップ校合格を目指す「Pクラス」、地域の中堅校への合格を見据えた授業を展開する「Hクラス」、その他の普通科高校の合格を目標とする「Sクラス」の3つに分かれています。
クラス分けの基準等は校舎によって異なっており、各コースをさらに細分化させることで、生徒一人ひとりの習熟度に合わせた緻密な授業・学習を実践しているのも魅力です。
学校・地域別にまとめた「オリジナル教材」
『早稲田ゼミ』で使う教材は、学校・地域別に分析してまとめた「オリジナル教材」を採用しているのも特徴です。地域によって異なる「テストに出る問題」だけを繰り返して解き慣れることを狙いとし、学力別の差がつく問題だけを集中して学習することから、テストを見据えた無駄のない学習を実践しています。
教材づくりはもちろん進路指導についても各学校の出題傾向・採点傾向を把握し、教師が日々緻密に分析。過去の合格者データも踏まえたうえで、学生一人ひとりが行きたい志望校に合わせた進路指導も実施しているようです。
理解に差が出る科目は3人体制で指導
算数・数学をはじめとした、学生ごとに理解度に差が出やすい科目については、授業担当教師1名・アシスタント2名による「3人体制指導」を実施している点も特徴といえます。教室での演習時には教師が個別に回り、生徒の学習状況をチェック。分からない問題があるとき・解答につまづいているときなどには先生がサポートしてくれます。
また、数学については定期的に理解度確認テストを実施。テストに合格するまで教師が何度も繰り返して指導してくれるから、学習中の疑問・つまずきをそのままにせず、学習を進められるでしょう。
『早稲田ゼミ』のメリット・デメリット
『早稲田ゼミ』に関するさまざまな悪い口コミ・良い口コミを見ていると「本当に入塾して大丈夫かな?」と悩んでしまう人もいるかもしれませんね。ここからは、実際の評価・口コミを踏まえて『早稲田ゼミ』に入塾するメリット・デメリットをまとめるとともに、おすすめできる人・おすすめできない人を解説していきましょう。
『早稲田ゼミ』のメリット
- 各地域の学校の出題傾向をおさえたテスト・受験対策ができる
- 分かりやすい授業で学習内容を先取り・復習できる
- 講師が親しみやすく、質問しやすい
『早稲田ゼミ』のメリットは、主に「わかりやすさとデータ分析に基づいた授業」にあります。特に過去の合格者データや地域の学校の出題傾向などを分析して手作りされているオリジナルテキストは魅力的。地元の中学・高校・大学への進学を考えている学生にはおすすめできる学習塾といえるでしょう。
また、教師陣も年齢層が若く、学生が親しみやすい雰囲気で授業・対応をしてくれるため、楽しく勉強を進めたい学生にもおすすめできます。
『早稲田ゼミ』のデメリット
- 費用が高めで、追加料金も多い
- 授業や講座による追い込みがハード
『早稲田ゼミ』のデメリットには、主に「費用面・スケジュール面」にあります。基本となる入塾金と授業料に加えて、オリジナルの模試やテストなどにかかる費用が定期的に発生するため、費用の安さを重視したい場合には不向きといえるでしょう。
また、授業や講座によって深夜帯まで塾に残って勉強することもあるため、受験前や長期休暇期間では特にスケジュール面がハードになる可能性も。他の習い事を複数抱えている人にとっては、少し負担が大きくなりやすいかもしれません。
『早稲田ゼミ』と他の学習塾との比較
地域密着型の授業・指導が魅力的な『早稲田ゼミ』ですが、他の学習塾と比べるとどのような違いがあるのでしょうか?ここからは『早稲田ゼミ』と他の学習塾との違いについて見比べていきましょう。
『早稲田ゼミ』と『明光義塾』の違い
『早稲田ゼミ』と『明光義塾』の違いは、指導スタイルにあります。『早稲田ゼミ』は1つの教室に大人数の学生が集まるため、学校の教室に近い雰囲気で授業が進められるのが特徴。しかし、3人体制での学習フォローを行っているものの、学生の意欲や勉強への苦手意識の強さによっては、習熟度にムラが出てしまう可能性があります。
その点『明光義塾』については、個別指導のパイオニアとして長年の経験・ノウハウを有しており、授業は生徒と講師が会話をしながら進める「対話式」を採用。疑問点や勉強の悩みも気軽に直接相談できる環境が整っています。また、だた必要な知識を頭に叩き込むのではなく、生徒が考えることを重視した指導を展開しているため、テスト・受験本番に発揮できる力を養えるとされています。
そのため、学校の雰囲気に近い環境で楽しく学習を進めたいなら『早稲田ゼミ』、個別指導で着実に理解度をアップさせたいなら『明光義塾』がおすすめです。
早稲田ゼミ | 明光義塾 | |
---|---|---|
対応学年 | 小学校1年生~高校3年生 | 小学校1年生~高校3年生 |
対応教科・科目 | 【小学生コース】国語・算数・英語 【中学生コース】国語・数学・社会・理科・英語 【高校生コース】校舎により授業科目が異なる | 全学年・全教科に対応 |
学習スタイル | 集団指導 | 個別指導 |
(税込み) | 利用料金【入塾金】 小学生:5,500円 中学生:11,000円 高校生:22,000円 【授業料】 小学2~3年生:6,600円/2科目(国語・算数) 小学4~6年生:5,500円~6,600円/1科目 中学1~2年生:22,000円~23,100円/5科目 中学3年生:30,800円~31,900円/5科目 高校生:9,020円~/1科目 | 学年・週の授業回数など、教室長によるカウンセリング内容によって異なる ※以下一例 【中学1~2年生(週2回授業の場合)】 28,600円 【高校1年生(週3回授業の場合)】 44,000円 【高校3年生(週3回授業の場合)】 50,600円 |
『早稲田ゼミ』と『サイエイスクール』の違い
『早稲田ゼミ』と『サイエイスクール』は、どちらも関東エリアを中心に展開する地域密着型学習塾ですが「対応学年の範囲」と「対応科目の詳細」に大きな違いがあります。
『早稲田ゼミ』は小学1年生から高校3年生まで対応しており、定期テスト対策・大学受験などといった目標に合わせた対策に特化しているのが特徴です。
対して『サイエイスクール』は、小学1年生から中学3年生までしか対応していません。しかし、中学・高校受験に加えて、受験で有利となる英検・漢検・数学検定といった各種検定試験への対策にも対応しています。
そのため、学校のテストや志望校の傾向に合わせてじっくり対策したい人には『早稲田ゼミ』、受験だけでなく将来的に活かせる資格の取得も考えているなら『サイエイスクール』がおすすめです。
早稲田ゼミ | サイエイスクール | |
---|---|---|
対応学年 | 小学校1年生~高校3年生 | 小学校1年生~中学3年生 |
対応教科・科目 | 【小学生コース】国語・算数・英語 【中学生コース】国語・数学・社会・理科・英語 【高校生コース】校舎により授業科目が異なる | 【小学1~3年生】国語的算数教室・英語 【小学4~6年生】国語・算数・英語 【中学1~3年生】国語・数学・英語・理科・社会 |
学習スタイル | 集団指導 | 集団指導 |
(税込み) | 利用料金【入塾金】 小学生:5,500円 中学生:11,000円 高校生:22,000円 【授業料】 小学2~3年生:6,600円/2科目(国語・算数) 小学4~6年生:5,500円~6,600円/1科目 中学1~2年生:22,000円~23,100円/5科目 中学3年生:30,800円~31,900円/5科目 高校生:9,020円~/1科目 | 【小学1~6年生】 6,600円~/1科目 【中学1年生】 9,350円~/1科目 【中学2年生】 10,450円~/1科目 【中学3年生】 12,650円~/1科目 |
『早稲田ゼミ』と『スクールIE』の違い
『早稲田ゼミ』と『スクールIE』の違いは「学習内容への柔軟性」にあるといえます。
『早稲田ゼミ』の場合は習熟度・志望校レベル別にコースやクラスが分けられてはいるものの、集団指導がメインとなっているためか個別指導型の学習塾に比べると個別に学習内容・スケジュールを設定することが難しい傾向にあるようです。
その点『スクールIE』は個別指導型の学習塾であり、マンツーマンまたは1対2の担任制を採用。学力診断と個性診断の結果をもとに、学生一人ひとりに合わせて必要な学習内容だけに絞ったオーダーメイドテキストも作成しています。基礎知識の定着から成績アップ、受験対策などの目的やスケジュールも踏まえ、柔軟に学習内容を決定できるのが魅力です。
そのため、ある程度まとまった学習内容をしっかり定着させたい人は『早稲田ゼミ』、とことんオーダーメイドにこだわるなら『スクールIE』がおすすめできるでしょう。
早稲田ゼミ | スクールIE | |
---|---|---|
対応学年 | 小学校1年生~高校3年生 | 小学校1年生~高校3年生 |
対応教科・科目 | 【小学生コース】国語・算数・英語 【中学生コース】国語・数学・社会・理科・英語 【高校生コース】校舎により授業科目が異なる | 【小学1~6年生】国語・算数・社会・理科・英語 【中学1~3年生】国語・数学・英語・理科・社会 【高校1~3年生】国語・数学・英語・理科・社会 |
学習スタイル | 集団指導 | 個別指導(担任制)・オンライン |
(税込み) | 利用料金【入塾金】 小学生:5,500円 中学生:11,000円 高校生:22,000円 【授業料】 小学2~3年生:6,600円/2科目(国語・算数) 小学4~6年生:5,500円~6,600円/1科目 中学1~2年生:22,000円~23,100円/5科目 中学3年生:30,800円~31,900円/5科目 高校生:9,020円~/1科目 | 個性診断・学力診断の結果に基づいて設定する学習プランによって異なる |
受験対策を考えるなら『東大先生』もおすすめ!
地域密着型のサポートで成績アップを目指す『早稲田ゼミ』。学生一人ひとりの志望校に合わせてクラス分けがされるため、自分にはどれくらいのレベルの学力が必要になるか、成績がクラス内でどれぐらいの位置なのかを踏まえて勉強を進められるでしょう。
しかし、受験を控えている学生のなかには「クラスの友達と成績を比べてしまう…」「本当に自分に合った学習スタイルなのか分からない」と不安になる人もいるかもしれませんね。
そんなときには『東大先生』にも頼ってみてください!
『東大先生』とは、現役東大生によるオンライン家庭教師。成績の伸ばし方を熟知した現役東大生講師があなたの専属パートナーとしてつき、完全マンツーマンコーチングで成績アップをサポートします。
学生の志望校やスケジュールを踏まえ、専用の目標戦略と学習計画を作成してくれるから「一人で計画的に勉強するのは不安」という学生も安心!授業時間以外の学習計画も綿密に立てられるので、受験を見据えた学力アップにつなげられるでしょう。
また『東大先生』のオンライン授業は1日30分の短時間からでも受講が可能!部活動や習い事の後、寝る前などのスキマ時間を使って勉強できるから「他の習い事でなかなか勉強できない」「長時間の勉強は辛くて続かない…」という人も、無理なく気軽に学習を進められますよ。
『早稲田ゼミ』と『早稲田アカデミー』の違いって?
『早稲田ゼミ』と名前が似ていることから、混同されやすい学習塾に『早稲田アカデミー』がありますが、2つの塾にはどのような違いがあるのでしょうか?ここからは『早稲田ゼミ』と『早稲田アカデミー』の違いについて比較していきます。
運営会社の違い
『早稲田ゼミ』と『早稲田アカデミー』の大きな違いは「運営している会社」です。
『早稲田ゼミ』は、1993年に設立された株式会社早稲田学習研究会が運営している学習塾であり、本社は東京都にあるものの、統括本部は群馬県に位置しています。また、校舎があるエリアも東京都・群馬県・栃木県・埼玉県をメインとしているのが特徴です。
対する『早稲田アカデミー』は、1974年創業の株式会社早稲田アカデミーが運営している学習塾。本社を東京都に位置しており、東京23区・東京多摩エリア・神奈川・埼玉・千葉・茨城の関東地方の都心部をメインに校舎を展開しています。
『早稲田ゼミ』のみを展開する株式会社早稲田学習研究会に対し、株式会社早稲田アカデミーは医歯薬専門予備校の『野田クルゼ』や難関校受験を目指す完全選抜制進学塾『水戸アカデミー』など、多彩な受験先を見据えた学習塾・予備校を運営しています。
学習サービスの内容
『早稲田ゼミ』と『早稲田アカデミー』では、「学習サービスの内容」も大きな違いといえるでしょう。
どちらも小学生から高校生まで入塾可能ですが『早稲田ゼミ』の場合、志望校の難易度に合わせたコース・クラス分けを実施しており、集団指導によって定期テストや中学・高校・大学受験へ対応しています。
その点『早稲田アカデミー』では、集団指導だけでなく個別指導にも対応。一部の校舎では海外生・帰国生向けの学習カリキュラムや英語に特化したカリキュラムも用意しており、受験対策だけでなくグローバル化を見据えた学習にも対応できる環境が整っているといえます。
成績アップでお悩みの人は『東大先生』を活用してみませんか?
インターネット上で「ひどい」という噂がある『早稲田ゼミ』。料金面や学習以外のサポート面について、一部不満の声はあるものの、地域や学校ごとの傾向を踏まえた対策ができるうえ、講師陣の分かりやすい指導で勉強が苦手な人でも基礎からしっかり知識を習得できるでしょう。しかし、学生のなかには「塾に通っても思うように成績がアップしない…」という人もいるかもしれませんね。
そんなときにも『東大先生』へ相談してみませんか?
『東大先生』では、学生が1,000人いれば1,000通りの学習計画を作成し、適切な進路指導・正しい勉強法をコーチングしてくれるから、最短ルートで成績アップ・志望校合格へ導きます。
オンライン授業の学習レベルは基礎から応用まで、定期試験対策から受験対策まで、学生の習熟度や目的に合わせて受講可能。オンライン授業でいつでもどこでも勉強を始められるので、今学力に自信がないという学生も安心して利用できるでしょう。
成績の伸び悩み・志望校へのチャレンジに対する不安などを抱えている人は、ぜひ一度『東大先生』を頼ってみてくださいね。