【2025年】早稲田実業学校の偏差値は?入試情報・受験対策を徹底調査!

早稲田実業学校の偏差値は?入試情報・受験対策も紹介

早稲田実業学校は「早稲田実業」と呼ばれていて、1901年から100年以上続く伝統的な学校です。早稲田大学をはじめ、難関大学への入学者を輩出しています

「早稲田実業に合格するための偏差値はどれくらい?」

「入試対策はどのようにしたら良いのだろう?」

早稲田実業への受験に挑戦しようと思っている人は、このような悩みを多く抱えているのではないでしょうか?

本記事では、早稲田実業学校の進学を目指す受験生向けに偏差値をはじめとした、学校の特徴や入試・進学実績・受験対策についてなど、徹底的に解説します。

記事の最後には、受験ノウハウが豊富な当メディアが早稲田実業への効果的な受験対策もお伝えします。是非受験突破にお役立て下さいね!

この記事でわかること
  • 早稲田実業学校の偏差値は75
  • 推薦入試は課題作文と面接、一般入試は国数英の三教科
  • 多くの受験生に注目される理由は「進路に合わせた特殊なクラス編成」「充実した英語教育」
  • 早稲田実業学校合格レベルに偏差値を引き上げるならコーチング指導
  • コーチング指導を受けるなら現役東大生講師の「東大先生」

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目次

早稲田実業学校はどのような学校?

早稲田実業はどのような高校?
引用:洋々

早稲田実業学校は、早稲田大学付属の初等部・中等部・高等部のある一貫校で、卒業者はほとんどが早稲田大学の各学部に推薦で入学しています。その他、東京大学や慶應義塾大学などの難関大学への入学者を輩出している実績があり、都内でもトップクラスの人気高校です。

また、硬式野球部は強豪校として知られ、甲子園にも出場しています。同校出身の有名人には、プロ野球の日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手や世界のホームラン王の王貞治さんなどの活躍者が名を連ねています。

早稲田実業学校の基本情報

早稲田実業学校の基本情報は、以下の通りです。

学科全日制・普通科 
教育課程・コース選択1年:学習指導要領に定められている履修科目
2年:文系・理系の選択をし、コースに分かれる
3年:進路を考慮した授業選択
住所(中等部・高等部)〒185-8505 東京都国分寺市本町1-2-1
電話番号042-300-2121(代表)
アクセスJR国分寺駅・西武線国分寺駅 北口より徒歩7分
参照:早稲田実業学校ホームページ

早稲田実業学校は2期・週6日制の授業を行っています。

2年次から一人ひとりの志望進路に基づいて、文系・理系のコース別クラス編成を採用しています。3年次から、生徒それぞれの進路を考えた授業が展開されるようです。

さらに、1月からは早稲田大学の各学部への進学を目指す生徒のための特別授業が開講され、早稲田大学の教員から授業を受ける機会もあります。

早稲田実業学校の教育方針

早稲田実業学校が掲げているディプロマ・ポリシー(卒業するまでに身につけるべき資質・能力)は以下の3つです。

1.豊かな学識と表現力

2.次世代のタフなリーダー

3.伝統の継承

早稲田実業学校では、この3つを柱とした「SOJITSU PRIDE」を持った人材の育成を目指しています。

1.豊かな学識と表現力

  • 学問的な探究活動、協働学習、体験学習に主体的に取り組むことで、物事の本質を鋭くとらえる見識を身につけている。
  • 豊かな表現力・コミュニケーション能力を身につけている。

2.次世代のタフなリーダー

  • 直面する諸問題の解決に向けて絶えず努力することができる。
  • 多様性を受け止める優しさと意思の強さを兼ね備え、協働することができる。
  • 理想の実現に向けて自ら課題を設定し、それを克服することができる。

3.伝統の継承

  • 学び得た理論と知識を活用し、グローバル社会に貢献することができる
  • 高い規範意識を持ち、自らを律することができる
  • 何ごとにも全力で取り組み、文武両道の伝統を受け継いでいる
引用:早稲田実業学校ホームページ

学力をしっかりと身につけるのはもちろんのこと、努力を惜しまずに問題解決を行っていく姿勢を育む教育方針が掲げられています。

早稲田実業学校を卒業したら社会に貢献できるような人になってほしいという願いが込められ、教育が行われていることがわかりますね。

早稲田実業学校での学び

早稲田実業では、早稲田大学と連携した教育が行われているのです。

1年生から文系・理系のコース選択説明会の中で、早稲田大学の各学部の教授によって学部説明会が行われています。

2年生では早稲田大学の各学部の教授による模擬授業が行われ、高校生の時から大学レベルの授業を体験できるのです。

また、2年生以上の生徒には「高校生特別聴講制度」が設けられています。早稲田大学の正規授業を高校生でも聴講でき、試験を受けて所定の成績を修められた際には、高等部にいながら早稲田大学の単位を取得できる制度です。

3年生になり早稲田大学推薦候補者となった場合、1月から学部別に分かれて早稲田大学の教授による「高3特別授業」が行われます。

「経済数学」「言語学概論」「地理調査法」「解析入門」「力学」「電磁気学」「天文学」「ようこそ先輩(OB・OGキャリア教育)」などの専門的な内容を学ぶことで、大学でより一層深い学びになっていくことでしょう。

また、早稲田実業学校では、充実した海外留学・研修・語学プログラムが充実しています。オーストラリア・スイス・イギリス・アメリカ・ニュージーランドなど、希望すれば英語圏の国へ渡航し、現地でしっかりと学べる環境が用意されています。

期間は10日ほど~1年間まで様々です。思春期という多感な時期に、様々な価値観と出会える貴重な機会となるでしょう。

【2025年】早稲田実業学校の偏差値は?

早稲田実業の偏差値は?

都内でも非常にレベルの高い早稲田実業学校。偏差値はどのくらいあれば合格できるか・どのような試験があるのかなど、受験を考えている人が一番気になる部分を詳しく解説していきますね。

【2025年】早稲田実業学校の偏差値

早稲田実業学校の推薦入試

早稲田実業学校の推薦入試の募集人員は、男女合わせて40名です。

出願の際には、スポーツ分野・文化分野のどちらかを選択して出願を行います。課題作文と面接、大会・コンクール等の実績、出身学校長の推薦書、調査書で選考が行われます。

受験資格条件はしっかりと確認しておきましょう。特に見ておきたいのが必要な評定の値です。中学1〜3年生の12月末までの全必修科目の評定合計が94以上・評定平均3.5以上で、さらに1を含まないことが条件とされています。

また、欠席日数についてはそれぞれの学年で7日以内、さらに欠席の理由が明確であることが必要です。

出願方法はWebで行います。スポーツ分野と文化分野の出願では、それぞれ条件が異なる部分があるため、注意が必要です。

詳しい出願資格や出願方法については、早稲田実業学校公式ホームページからご確認下さい。

早稲田実業学校の一般入試

一般入試での募集人員は80名で、男子約50名女子約30名です。

試験内容は、国語・英語・数学の3科目。それぞれ100点満点で国語・数学は60分英語は70分です。なお、面接はありません。

一般入試では帰国生徒も募集され、募集人員は若干名です。一般受験者と同じ日時に同じ試験内容で実施されます。

【2025年】早稲田実業学校の進学実績は?

早稲田実業の進学実績は?

早稲田実業学校の卒業生はどのような進学先なのでしょうか。

ほとんどの卒業生は早稲田大学に進学していますが、詳しく見ていきましょう。

【2025年】早稲田実業学校の大学進学実績

大学名合格者数
早稲田大学376名
日本医科大学2名
東京理科大学1名
千葉大学1名
立教大学1名
引用:みんなの学校情報

早稲田実業学校高等部の受験対策

早稲田実業の受験対策

早稲田実業学校高等部を受験する人は、どのような勉強や対策をすれば良いのでしょうか?推薦入試・一般入試それぞれで詳しく見ていきましょう。

おすすめの勉強法も紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

推薦入試対策

推薦入試の試験科目は、課題作文と面接です。

作文の試験時間は60分間です。与えられた課題について、自分の考えを600〜800字でまとめることが求められます。

物事に対する姿勢や考え方を問われ、60分間という限られた時間の中で自分の意見や主張を明確にしてまとめる力が必要です。文章構成を瞬時に組み立てて、800字を書き上げる練習を行って試験に備えましょう。

個人面接の時間は15分程度で、受験生1名に対して面接官5名。志望理由や中学時代に一生懸命取り組んだ活動についてや、自分の将来の目標・夢などの踏み込んだ質問がされるそうです。

面接練習を重ね、どのような視点から質問がきても臨機応変に対応できるようにしておくことが大切ですね。緊張した状態でも落ち着いて話せるよう、事前に自分の引き出しを作って準備しましょう。

一般入試 国・数・英の傾向と対策

一般入試では国語・数学・英語の3教科の試験を受けます。科目別に傾向と対策を見ていきましょう。

<国語>
毎年試験時間60分で、長文読解問題(小説・論説文)2題・古文1題の大問が3題あるそうです。漢字を多く身に付けておくことや、速読力や精読力をつけることが大切です。過去問や似たような問題で繰り返し解いていきましょう。記述問題も多数出題されます。日頃から文章を読み、自分の考えを必要な文字数でまとめる練習を行いましょう。

<数学>
毎年試験時間60分で、大問が5題です。大問1は計算問題、大問2は図形や文章題などの問題、大問3からは各単元からの出題となります。様々な単元が組み合わさった問題も出題されるので、苦手分野を無くしておきましょう。問題数が少ないものの、全体として難易度が非常に高いと言われています。解ける問題から確実にこなしていくことが大切です。

<英語>
試験時間70分で、長文読解・英訳・適語補充・整序・リスニング問題などが出題されます。高い英語力が求められるので、基礎を徹底的に固めて何度も問題を解くことが大切です。リスニングは試験の後半に行われるので、集中力を切らさないように注意しましょう。リスニングを普段から学習し、慣れておきましょう。

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