塾選びの際には、このような悩みを抱えている人は多くいるのではないでしょうか。
「どこの塾が良いのか、どの塾を選んだら良いのか分からない…」
そんな中、早稲田アカデミーも候補に挙がっているかもしれません。しかし、「早稲田アカデミー」と検索すると、関連キーワードの部分に「ひどい」と出てきて不安になった方もいることでしょう。せっかく候補に挙げていたのに…思った方もいるのではないでしょうか。
今回の記事では、そんな早稲田アカデミーが「ひどい」と言われている理由や口コミ、特徴について徹底解説をします!この記事を読むと、早稲田アカデミーに対しての不安や疑問が晴れるでしょう。ぜひ塾選びの際の参考にして下さいね!
- 早稲田アカデミーが「ひどい」と言われる理由は、「体育会系である」「受付スタッフの人の対応がよくない」「講師の質が悪い」「家庭でのサポートが必要」「宿題が多すぎる」が挙げられる
- 早稲田アカデミーは小学生から高校生までコースが豊富
- 早稲田アカデミーの特徴は「対話型の集団授業」「カリキュラム・教育システム」「自走に導く学習環境」
- 早稲田アカデミーに向いているのは「自分から問題解決をしようとする姿勢のある人」、向いていないのは、「自分のキャパシティや苦手な部分などの自分のペースに合わせた学習に取り組みたい人」
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早稲田アカデミーとは?
早稲田アカデミーは、首都圏を中心に校舎を展開している大手進学塾です。難関校を希望する小学生・中学生・高校生が対象の塾となっています。また、様々なコースが選択できるため、自分の進路希望先に合わせて指導を受けることができます。
2024年の春の大学入試合格実績は、東京大学64名(うち理科三類5名)、早慶上智大434名、医学部医学科93名、GMARCH理科大443名でした。有名大学への合格者を多数輩出しています。
早稲田アカデミーがひどいと言われる理由
有名難関大学への合格者を多数輩出している早稲田アカデミーですが、なぜ「ひどい」と言われるのでしょうか。口コミを分析すると以下のような理由が挙げられます。
- 体育会系である
- 受付スタッフの人の対応が良くない
- 講師の質が悪い
- 家庭でのサポートが必要
- 宿題が多すぎる
その理由について、1つずつ詳しく見ていきましょう。
理由①講師が熱血すぎて怖い
ナレコムスクールによると、講師の教えるスタイルが熱血過ぎて怖いという口コミは以下のようなものがありました。
早稲アカは、熱血先生が多いというが。。確かに熱いのかもしれないががんばれ!とか言葉だけのような感じだ。
優秀なクラスから落ちればどうして落ちたなどと責められる子供もいる。そういう子供は恐怖から勉強しないといけなくなる。
あまり、できない子どもに対しては、救ってやるような感じもなく、わからないところを聞くふうでもない。
息子にわからないところをきいてみては?と言っても「教えただろう!」の一言だったそう。この講師は最悪だった。公式に当てはめるやり方ばかりを教え、完全に息子ののびしろを潰されるところだった。他塾と比べると驚くばかりだ。
寄り添って学習を進めていくというよりは、強めの言葉かけをして鼓舞をしていくというスタイルの講師がいたようです。生徒によってはやる気になる子もいるかもしれませんが、逆にやる気を失ってしまう子もいるかもしれませんね。
理由②受付スタッフの対応が良くない
塾ナビやGoogleの口コミによると、受付スタッフの対応について以下のようなものがありました。
受付の方が少し頼りなく、不要な確認や間違いが度々ありました。
人不足なのか、受付の対応が学生アルバイトなのか、言葉の話し方が「塾通って国語やり直しなさい」って言うレベル。良質な人材は塾なんかには、いないんですね。
受付は塾の顔にもなるので、受付スタッフの方の対応が悪いとこの先の塾の説明を受ける際も心配になり、塾自体のイメージも悪くなってしまいますよね。講師だけではない人の質も塾のイメージを作るのに非常に大切になるでしょう。
理由③講師の質が悪い
講師の質についての口コミは以下のようなものがありました。
校舎によって、あるいは先生によってレベルの濃淡が激しいので、良くない先生に当たったら要望を出すとともに校舎変更も考えた方が良いです。
最寄り駅にも校舎がありましたが、体験授業で酷い先生がいたため遠い駅の校舎にしました。 最寄りで受けられたら良かったです。
私の所属していた校舎だけかも知れませんが、早稲アカ講師は【口が悪い】です。
私は入塾した当初Bクラス(4クラス中下から2番目)で、成績の大変悪いクラスでした。そのせいか、担当講師も酷く声が聞こえる度に「うるせえ、黙れ!」と怒鳴り、指名した生徒の回答が間違うと「は?何で出来ねーの?」の一言。一番酷かったのは、確認テストで講師の教えた公式以外の解き方をして正解したとき。「何で俺が教えたやり方でやんねーんだよ。散々俺教えたよな?あ?何考えてんだお前。1人でオリジナリティ発揮してんじゃねーよ。そうする必要は無い。し、そういうクラスじゃ無い。偏差値60超えたらそういう解き方してもどうぞ御自由にだが、お前らはそんなレベルに達して無い。偏差値40台の奴がやることじゃ無い。お前はどこも受かんねーよ。」小4の2月からコレですよ。きっとこの講師は「生徒のやる気を引き立てようと思いました。」だの何だの言い訳するんでしょうけど、これは酷い。
講師から生徒へのアプローチが良くないと、いくら学習内容が良かったとしても、学習に対するモチベーションや生徒自身の自己肯定感が下がってしまいます。モチベーションや自己肯定感をしっかりと育てながら学習できないと、主体的な学びにならず、受験に向かって頑張ることができず、元も子もありません。それでは塾に通っている意味がなくなってしまうでしょう。
理由④宿題が多すぎる
塾ナビやナレコムスクールによると、宿題が多いということについての口コミは以下のようなものがありました。
宿題が多いです。 特に上位クラスになってくると、通常授業の宿題もあるし(予習シリーズの宿題、他通常授業で使っている別テキストの宿題)、志望校別講習の宿題もドン、と出ます。
比較的量も多く、部活との両立は大変でした。
小学校5年生になって授業が週3回になると宿題が終わらないこともあります。
かなりの宿題の量についての口コミは多数ありました。塾の宿題で終わらないほど出てしまうと、学校の宿題に手を付けることが難しくなってしまいます。学校の宿題ができないと、学校の成績が下がってしまい、受験にも影響を及ぼしてしまいますよね。それでは受験に不利になってしまいます。集団授業で同じレベルのクラスであるとはいえ、様々な子が在籍していると、一人ひとりに合わせたレベルやキャパシティに合わせた宿題を出してもらうことは難しいのでしょう。
理由⑤家庭でのサポートが大変
塾ナビによると、家庭でのサポートについての口コミは以下のようなものがありました。
送り迎えのほか、テストの丸つけ、プリントの用意や整理、暗記物のリスト作りなど毎日大変でした。
宿題も一緒に解くこともあり子供に寄り添い勉強しています。
親子で授業前の予習、授業後の復習も一緒になってやっている。
かなり家で宿題のフォローアップをしている方が多くいらっしゃるようです。しかし、保護者の方も忙しい中ずっと子どもに付きっきりとなって勉強に付き添うわけにはいきません。また、家にいると勉強に関する専門的なことをすぐに聞けるような環境ではないため、保護者の方のサポートにも限界があるのでしょう。
「ひどい」と言われる早稲田アカデミーの特徴
「ひどい」と言われる早稲田アカデミーですが、どのような特徴のある塾なのでしょうか。早稲田アカデミーにあるコース・講座について、また大学受験部がどのようなことを大切にしているのかという2点に絞って解説していきます。ぜひ参考にしてみて下さいね。
特徴①豊富なコース・講座
早稲田アカデミーには、小学生から高校生までたくさんのコースがあります。学年ごとにどのようなコースがあるのかを見ていきましょう。
<小学生>
学年 | コース |
小学1年生・2年生 | スーパーキッズコース(私国立中学受験) |
小学3年生 | ジュニアコース(私国立中学受験) |
小学4年生 | Sコース(中学受験) |
小学5年生・6年生 | Sコース(中学受験) |
Kコース(公立中学進学) | |
Progressコース(公立中学進学)※ExiV校舎限定 |
<中学生>
学年 | コース |
中学1年生~3年生 | 中高一貫校中学1~3年生対象コース(大学受験) |
都立・県立高校対策コース | |
中学1年生 | 中学1年生対象コース |
中学2年生 | 中学2年生対象コース |
中学3年生 | 中学3年生対象コース |
必勝志望校別コース | |
テストゼミコース | |
国語記述ゼミコース |
<高校生>
学年 | コース |
高校1年生 | 高校1年生対象コース |
高校2年生 | 高校2年生対象コース |
高校3年生 | 高校3年生対象コース |
東大必勝コース | |
早慶大必勝コース | |
難関大必勝コース | |
医学部必勝コース |
中学校3年生~高校3年生のそれぞれのコースでは、自分の目指す大学によってクラスが変わるようです。(画像参照)
引用:早稲田アカデミー公式ホームページ
その他にも小論文講座や英会話の講座など、様々な講座が開設されています。自分が必要だと思った講座を取ることができるようです。また、対面授業だけでなく、映像授業やオンライン授業も受けることができます。詳しくは公式ホームページをチェックしてみて下さい!
特徴②早稲田アカデミー大学受験部が大切にしていること
早稲田アカデミーは3つのことを大切にしています。
- 対話型の集団授業
- カリキュラム・教育システム
- 自走に導く学習環境
具体的にどのようなことなのでしょうか。1つずつ詳しく見ていきましょう。
1.対話型の集団授業
「どのように解いたのか」「なぜその解き方を選んだのか」など、「自分で考え、答えを導く力」を育み、「思考の幅」を広げていくことを大切にしています。講師や生徒同士のやり取りの中で、考え方の違いを知ったり新しい気付きを得たりなど、「答え」だけを求めるのではなく、思考を深めていくことができます。
2.カリキュラム・教育システム
早稲田アカデミーでは、科目ごとに自分の目標や到達度に合わせたクラスで学ぶことができます。同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨し、刺激し合いながら学習に取り組むことができるのです。
3.自走に導く学習環境
早稲田アカデミーには、塾生であれば週4時間(高校3年生は週6時間)まで利用できる登録型の自習システム「F.I.T」があります。10万ページ以上の教材から必要な問題を選び、予習や復習などの学習を進めることができますよ。また、アシスタントスタッフとして現役東大・早慶上智大生が相談にのって学習のサポートをしてくれるそうです。さらに、「サクセスダイアリー」にて、日々の学習計画を書き込み、フィードバックをもらうことができます。
思考の幅を広げられる授業を展開していたり、レベルに合ったクラス分けにしていたり、教材がたくさん用意されていたりと、充実した環境となっていることがわかりますね。
早稲田アカデミーはやばい?口コミの総評
早稲田アカデミーは、豊富なコースや講座があり自分の志望校にあったレベルやクラスで授業を受けられる塾です。また、対話形式の授業で思考力を高める授業を行っており、アシスタントスタッフからのサポートも受けることができます。その一方で、講師が怖い・質がよくないということや、宿題が多すぎること、家庭でのサポートが大変という良くない口コミもありました。
早稲田アカデミーに向いている生徒
では、どのような生徒が早稲田アカデミーに向いているのでしょうか。
<早稲田アカデミーに向いている生徒>
・授業中にわからない部分を自分から積極的に質問ができる
・たくさんの宿題に対して、学校の宿題とバランスを取りながら計画的にできる
・競争心があり、劣等感に負けない気持ちを持っている
・自習室やアシスタントを自分で有効活用できる
早稲田アカデミーに向いている人は、たくさん出される塾の宿題と学校の宿題とを両立しながら計画的にこなせる人です。また、自分から質問へ行くなど、問題解決を積極的にしようという姿勢がある人は力がついていくと言えるでしょう。
早稲田アカデミーに向いていない生徒
どのような生徒は早稲田アカデミーには向いていないのでしょうか。
<早稲田アカデミーにむいていない生徒>
・自分のペース、自分の苦手な部分に合わせたカリキュラムで取り組みたい
・学習管理をしてもらいながら、自分のキャパシティに合わせた学習計画の中で取り組みたい
・どのように学習に取り組んだら良いのかなど、学習方法から教えてもらいたい
・質の良い講師に教えてもらいたい
・塾に行かなくても良い環境で学習したい
・聞きたいときに質問がすぐにできる環境が欲しい
早稲田アカデミーに向いていないのは、「苦手な部分など自分のペースに合わせた学習に取り組みたい」や、「講師の質やいつでも質問できる環境がほしい」と思っている生徒と言えるでしょう。このような生徒は、通常の集団授業を行っている塾よりも、細やかな指導を受けるために個別の進路に合わせたカリキュラムを提供している塾を選ぶ方が良いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、コーチング塾。自分の苦手なポイントや希望進路に沿って取り組むことができるため、効率よく徹底的に学習することが可能です。また、講師と一対一で学習管理をしてもらうことはもちろんのこと、学習方法から教えてもらえたりすることで、より質の高い学習となり、成績も伸ばすことができるのではないでしょうか。
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コーチングは、教わる人が非常に大切です。東大というトップの大学に合格した受験プロフェッショナルである講師から教えてもらうことは、学習戦略の質に直結するでしょう。
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