【最新版】都立新宿高校の偏差値は?特色や進学実績、合格のコツまで解説

【最新2024年版】都立新宿高校の偏差値は?特色や卒業後の進路まで解説

高校受験をする前に、受験する高校の偏差値を調べる人は多いのではないでしょうか。

偏差値を知ることで、勉強のモチベーションや計画、目標を立てることができます。今回は、都内でも屈指の人気を誇る都立新宿高校の偏差値を紹介します。都内の高校の中でどれくらいのレベルか、自分の今の偏差値と新宿高校の偏差値を比べて受験に役立てていきましょう。

他にも、新宿高校の特色や卒業後の進路、高校に受かるための方法まで解説します。ぜひ参考にしてみてください。

目次

都内高校と比較!新宿高校の偏差値は?

まずは、都内の高校の中で新宿高校の偏差値はどれくらいなのかを解説していきます。

受験をする上で偏差値を知ることは、志望高校と自分の学力が見合っているかを見極めたり学習のゴールを決めたりするのにとても大切になります。

新宿高校の偏差値から難易度を知り、高校受験の勉強に備えていきましょう。

2024年 新宿高校の偏差値

新宿高校は、偏差値は68です。

偏差値が65を超えており、難関高校と言えるでしょう。この偏差値のレベルの高校に合格するには、標準的な問題をミスなく答えられることが大前提となります。受験合格に向けて余裕をもちたい人は、偏差値70の高校を受験するつもりで、プラスαの難問を数問解答できるといいでしょう。

引用:【2024年】東京都内の高校偏差値ランキング|国立・都立・私立高校まで一挙紹介

都内高校の中での都立新宿高校の偏差値順位

都立新宿高校の校内から撮影した写真

新宿高校は都内の高校の中で、偏差値の順位は38位/639件です。都内の公立高校内で比較すると、9位/231件です。

都内で偏差値の高い公立高校は以下の通りとなっております。

高校名共学/別学学科・コース偏差値倍率
国立高校共学普通731.65
都立西高校共学普通71
日比谷高校共学普通712.15
戸山高校共学普通702.07
青山高校共学普通702.23
立川高校共学普通701.28
八王子東高校共学普通691.61
小山台高校共学普通681.51
駒場高校共学普通671.38
新宿高校共学普通67
両国高校共学普通67
国分寺高校共学普通66
竹早高校共学普通661.82
国際高校共学国際66
小松川高校共学普通641.38
町田高校共学普通641.29
武蔵野北高校共学普通641.39

都内高校の中では、偏差値が上位5%のレベルが高い高校であることがわかります。新宿高校と偏差値順位が同じ高校は、公立だと小山台高校や国分寺高校があります。

【偏差値上位5%】新宿高校の特色5選

偏差値が上位5%と難関の新宿高校ですが、中身はどんな高校なのか気になる方は多いのではないでしょうか。

新宿高校は新宿御苑に隣接しており、緑に囲まれた環境で校是の「全員指導者たれ」を実現するために、「自主・自律・人間尊重」を大切に教育や行事を行っています。次世代のリーダーを育てる教育や生徒の自主性を大切にしている高校の1つでもあるのです。

それでは、新宿高校の特色について1つずつ解説していきましょう。

選択型単位制高校である

都立新宿高校の生徒勉強風景

1人1人の志望校に合わせて、学習を選択できる選択型単位高校」です。

学年別ではなく3年間の高校生活の中で、必修科目と選択科目を自分で選び、学習を進めていくことができます。大学と同じで必修科目と選択科目の中から決められた単位数を習得することで卒業できるというシステムを導入しています。必修科目と選択科目は、具体的には以下のような科目があります。

【必修科目】

  • 古典B
  • 世界史B
  • 数学ⅢC
  • 物理
  • 英語演習 他

【選択科目】

  • 現代文演習
  • 文系数学ⅠⅡ演習
  • ドイツ語
  • 体育特講
  • 被服実習 他

自分の志望大学に合わせて、学習内容を決められるところが魅力です。志望大学に合わせて学習を深めていけると、大学入学後の学習にいかすことができます。

進学指導特別推進学校である

新宿高校は、東京都教育委員会から難関大学や国立大学に進学するために必要な学習に取り組める学校として指定を受けた進学指導特別推進学校です。特徴として、通常の高校よりも教員を多く配置し、個々の生徒に合わせた習熟度別学習を行えます。また長期休業の間も補習や講習をおこなっており、自習室は平日夜8時まで年末年始も使用できます。

将来難関大学を目指す人にとって、自分の苦手分野の克服や得意教科を教科することができます。自習室が使用できるので、個人で集中して学習したり仲間と一緒に気持ちを高め会いながら学習できる環境があることが学習意欲を高めていけるでしょう。

新宿高校に入学時点でも偏差値が高い上にこの充実した指導体制があるので高校卒業時には都内屈指の偏差値の頭脳に成長していること間違いなしです。

生徒の自主性を大切している

都立新宿高校は自習学習を支援し偏差値アップ

新宿高校では、生徒の主体性を大事にしています。生徒が自ら考え、周囲の仲間と問題を解決する能力を育成しているため、校則は最低限のものとなっています。

例えば、制服は既定の制服はあるが厳しく規制をしていなかったり5分前行動を励行したりしています。もちろん生徒が間違った道に進みそうになった時、生徒の良心に訴える指導はあります。

生徒の自ら考え、行動するという自主性を大切にするといった学校全体のサポートがあるのは嬉しいところです。

文武両道

都立新宿高校のサッカー部

勉強だけでなく、部活動にも力をいれている文武両道も特徴です。

全体の9割以上の生徒が部活に所属しています。運動部と文化部に分かれており、多種多様な部活動を行っています。例えば、以下のような部活があります。

【運動部】

  • 男女バスケットボール
  • 男女バレーボール
  • 男女ソフトテニス
  • チアリーディング
  • 水泳
  • 山岳 他

【文化部】

  • 演劇研究
  • 管楽器
  • 華道
  • 茶道
  • 料理研究 他

勉学だけでなく、部活動でも仲間と目標に向かって協力したり練習をしたりできます。自分にあった部活動を見つけて、より高校生活が充実したものとなるのもメリットです。

伝統ある学校行事

都立新宿高校のプール

100年続いている臨海教室」があります。毎年夏に実施される、教員だけでなくOB・OGの方も参加する水泳訓練です。

学校行事の中でも盛り上がるイベントとなっています。3日間遠泳を行いますが、安全面のサポートも万全で安心して過ごすことができます。

また、他にも仲間と協力して、一つのことを成し遂げることを学ぶことができる行事も多々計画されています。以下のような行事が計画されています。

  • 朝陽祭(文化祭)
  • マラソン大会
  • 合唱コンクール 他

仲間と一緒に協力して一つ一つの行事を楽しみ、高校生活の思い出を共有できると充実した高校生活が送れることでしょう。

新宿高校卒業後の進路。偏差値の高い難関大学への進学実績は?

偏差値が高いということもあり、大学受験においても偏差値の高い難関大学合格者が多数いることも特徴です。

2023年の難関大学の進学者は以下の通りとなります。

  • 東京大学 1名
  • 京都大学 1名
  • 東京工業大学 3名
  • 一橋大学 5名
  • 早稲田大学 28名
  • 慶応大学 14名
  • 上智大学 8名
  • 東京理科大学 6名
都立新宿高校は偏差値の高い難関大学に多く進学

偏差値の高い有名な難関大学への高い進学率を誇っていることがわかります。将来難関大学を目指す人は、新宿高校への進学も考えてみてはどうでしょうか。

都立新宿高校入試の過去問

都立新宿高校の過去問

次に、都立新宿高校の入試は国語、英語、数学の3科目から構成されています。

偏差値68と都内でも上位5%に入る高校ですので、入試問題もそれなりに高い難易度となっています。

それぞれの科目の過去問は以下の通りです。

【令和5年度過去問】
令和5年度国語問題
令和5年度国語模範解答

令和5年度数学問題
令和5年度数学模範解答

令和5年度英語問題
令和5年度英語模範解答

【令和4年度過去問】

令和4年度数学問題
令和4年度数学模範解答

令和4年度英語問題
令和4年度英語模範解答

令和4年度小論文問題
令和4年度小論文解答用紙

※国語は掲載承諾期間を過ぎているため、令和4年度以前のものは問題文を公開できなくなりました。

【令和3年度過去問】

令和3年度数学問題
令和3年度数学模範解答

令和3年度英語問題
令和3年度英語模範解答

令和3年度小論文問題

※国語は掲載承諾期間を過ぎているため、令和4年度以前のものは問題文を公開できなくなりました。

令和2年度以前のものは、「東京都立新宿高等学校学力検査問題等」に掲載されています。

【偏差値68】都立新宿高校に入学するには?

偏差値68と難関の都立新宿高校に入学するためには、どうやって勉強すればいいのか勉強の仕方に悩む人は多いのではないでしょうか。勉強の仕方やポイントなど教えてもらえたら嬉しいですよね。

ここでは最短で偏差値を伸ばし受験に合格するための近道についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

都立新宿高校の受験対策は東大先生がおすすめ

どのようにすれば偏差値をあげられるのか、勉強の仕方がわからない人は、オンライン家庭教師の東大先生がおすすめです。

東大先生の教師は現役東大生が行っており、オンラインによる1対1で学習指導をしてくれます。受験のプロが勉強法や苦手分野のわかりやすい解説などを的確に行ってくれるため、効率よく偏差値をあげられます。また24時間好きな時間にlineで質問などをできるとこも魅力の一つです。

偏差値をあげたいな、難関高校に合格したいと思ったら、「東大先生」を利用してみることもおすすめします。

まとめ:新宿高校の偏差値と特色、進学実績について

【偏差値68】都立新宿高校の校舎

新宿高校は、偏差値68と都内の高校の中で難関校となっています。入学後は、教員(学校)一丸となって、生徒の進学・勉学をサポートしてくれます。

将来難関大学への入学を考えている人や勉学も部活も両立したいと考えている人は、新宿高校で充実した日々を過ごしてみるのも良いのではないでしょうか。

偏差値をあげるには、自分のつまずきポイントや勉強の仕方をしっかり理解して、受験に備える必要があります。

そのために塾や家庭教師などの様々なツールを利用することをおすすめします。

東大先生」では、現役東京大学の教師が指導してくれるので、受験を成功させるポイントや勉強の仕方などを教えてもらえます。それだけでなく24時間lineを使って質問ができるため、受験生にとって最適な勉強環境を得られるのではないでしょうか。

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