【2024最新】品川翔英高校の偏差値は？学校の魅力や進学実績も徹底解説！

このように考えたことはありませんか？

品川翔英高校は東京都品川区の私立高校で、中高一貫校になります。国公立や難関私立大学への進学実績があり、部活動も活発に行われているようです。

本記事では、品川翔英高校の偏差値や学校の魅力に加え、入試対策などについて解説していきます。

品川翔英高校の学校概要

品川翔英高校は、品川区にある私立の中高一貫高校です。2020年度より共学化しています。

「自主」「創造」「貢献」の３つの校訓のもと、「学び続けるLEARNER」を育成するという教育理念を持っているようです。

教育方針では、卒業時に身につけて欲しい力として、「愉しむ力」「主体性」「自律性」「協働性」「批判的思考力」「創造力」「貢献する力」の７つをあげています。

品川翔英高校では、「学び続けるLEARNER」を育成するために、学習者の関心・意欲に応じた多様なカリキュラムが選択できるような「自己調整学習」を実践しています。

正式名称	品川翔英高等学校
国公立私立	私立
生徒数	約1200人
電話番号	03-3774-1151
住所	東京都品川区西大井1-6-13

品川翔英高校の偏差値・入学試験

品川翔英高校の普通科には複数のコースがあり、それぞれ偏差値や倍率が異なりますので見ていきましょう。

品川翔英高校の偏差値と推移

2024年のコースごとの偏差値は以下のとおりです。

コース	偏差値
難関進学コース	60
進学コース	56
国際教養コース	56
進学コースⅡ	50

品川翔英高校の偏差値は、最も高い難関進学コースで60、進学コースと国際教養コースが56、進学コースⅡが50となっています。

進学コースⅡは平均的で、その他のコースは比較的高い部類と言えるでしょう。また、過去数年も各コースで同様の偏差値となっています。

品川翔英高校の倍率

2024年度における品川翔英高校の倍率は以下のとおりです。

コース	倍率
難関進学コース	1.0
進学コース	1.0
国際教養コース	1.0
進学コースⅡ	1.0

2024年の倍率は全コース1.0倍だったようです。また、過去3年間の推移は下表のとおりです。

コース	2022年	2023年	2024年
難関進学コース	1.1	1.1	1.0
進学コース	1.0	1.0	1.0
国際教養コース	1.2	1.0	1.0
進学コースⅡ	1.5	1.0	1.0

2022年には進学コースが1.5倍、国際教養コースが1.2倍だったこともあるようですが、2023年よりほぼ1.0倍という状況になっています。

偏差値はコースによって高いものの、併願による辞退や少子化の影響などもあり、倍率については減少傾向にあるようです。

偏差値ランキングと東京都内の他校との比較

品川翔英高校の偏差値ランキングは以下のとおりとなっています。

東京都内	135位 / 634校中
東京都内私立	95位 / 392校中
全国	1337位 / 9820校中

東京都内でもランキングの上位25％ほどに入る偏差値であり、中堅から難関校という位置づけになっています。

品川翔英高校の入試概要

それでは、品川翔英高校の入試に関する情報を解説していきます。

品川翔英高校の入試方式

品川翔英高校の入試方式は、推薦入試（単願）と一般入試（併願優遇・第一志望優遇・フリー）に分かれています。

推薦入試では、個人面接・調査書・推薦書で合否が判定されます。

一般入試では、「国語・英語・数学」の学力検査や調査書などにより総合的に合否判定するとされています。

なお、一般入試において、難関進学コースは3科の合計点、その他のコースは「国語・英語」または「数学・英語」の2科の合計点の高い方の得点で判定するとされています。

品川翔英高校の合格に必要な内申点数

2024年度の品川翔英高校の一般入試では、内申点・欠席日数に関係なく受験可能となっています。

ただし、一般入試における併願優遇を受ける場合は以下のとおりの内申点や欠席日数などの基準をクリアしておく必要があるため注意してください。

【一般入試・併願優遇】

コース	基準
難関進学	5科22点
国際教養	5科19かつ英語の評定「4」以上
特別進学	5科19または9科33
総合進学	5科18または9科30
※2学期はたは12月の内申点が対象 ※9科目に評定1がないこと。（難関進学コースは評定1・2がないこと） ※第3学年の欠席日数が7日以内であること。（一過性のものを除く）

また、一般第一志望優遇の制度を活用する場合の成績基準はありませんが、出願時に第一志望優遇申請書を提出する必要がありますので注意してください。

品川翔英高校の試験科目と合格に必要な学力

2024年度の品川翔英高校の一般入試における試験科目は、国語・数学・英語の3科および個人面接となっています。

学科試験はマークシートと記述式の併用で100点満点。各教科の試験時間は50分です。3科の試験終了後に面接（併願優遇除く）を行うとされています。

合否判定については、難関進学コースは3科の合計点、他のコースは「国語・英語」「数学・英語」の2科の合計点の高い方の得点で判定します。

合格最低点については以下のとおりです。

コース	満点時の点数	合格最低点	合格時の正答率
難関進学	300	225	75％
国際教養	200	129	65％
特別進学	200	127	64％
総合進学	200	105	53％

難関進学コースでは75％以上の正答率をとる必要があり難易度が高くなっています。他のコースについても平均以上が求められるため、しっかりとした準備や学習計画が必要と言えるでしょう。

品川翔英高校の合格に向けた勉強法

品川翔英高校に合格するためには、国語・数学・英語の3科でバランスよく得点する必要があります。

特に、英語はどのコースでも必須となる上、リスニングもあるので重点的な対策が必要です。単語と文法の基礎を固めた上で、長文や読解でも得点できるようにしていくといいでしょう。

数学では、計算問題と図形の問題が比較的多く出題されているようです。計算問題は量をこなし、早く正確にできる練習をしておきましょう。図形は基礎問題を中心に多く解き、定理を確実に使えるようにしておく必要があります。

国語では多くの学校同様、漢字・読み取り・読解・文法が中心です。基本的な問題は確実に正解できるよう、複数年の過去問に繰り返し取り組んでおくと良さそうです。

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品川翔英高校の特徴

ここでは、品川翔英高校の教育理念やコース・カリキュラムなどについて解説していきます。

品川翔英高校の教育内容

品川翔英高校には３つの校訓と育成したい生徒像があります。

これらの校訓をもとに、「学び続けるLEARNER」を育成するとしています。

「学び続けるLEARNER」とは、「あらゆることを自分ごととして捉え、自分を律しながら、そして愉しみながら行動できる人であり、同時に、他人の意見に耳を傾け、他人と協働しながら、批判的な思考力を持って新たな価値を創り出し、社会に貢献するよう尽力できる人」と定義されています。

品川翔英高校のコースとカリキュラム

品川翔英高校では進路希望に沿ったコースを選ぶことができます。詳細は以下のとおりです。

難関進学コース	自ら課題設定をして深い学びに取り組み、進路実現につなげる。国公立大学や難関私立大学、医学・薬学部などへの進学を目指す。
国際教養コース	国際的な舞台で活躍できる資質・能力を育成する。英語の授業はネイティブが担当でオールイングリッシュ。海外大学、国際系・外国語系への進学を目指す。
特別進学コース	一人ひとりの興味・関心を大切に伸ばし、文系・理系を問わず個性に合った大学進学をサポートする。難関大学の多様な学部・学科を目指す。
総合進学コース	一人ひとりの興味・関心を大切に伸ばし、文系・理系を問わず個性に合った大学進学をサポートする。大学の多様な学部・学科を目指す。

また、高校2年からは、自分の興味・関心や受験に必要な講座を自由に選択できる「ADVANCED SEMINAR」を全コースで採用しているようです。

品川翔英高校の学園生活

品川翔英高校では年間行事やクラブ活動などが活発におこなわれています。

【年間行事の一例】

4月	オリエンテーション、メンター決定、部活紹介、学力推移調査
5月	生徒総会、授業参観
6月	英語検定
7月	二者・三者面談、夏期講習、メンターweek
8月	夏期講習、メンターweek、研修旅行
9月	学力推移調査、授業参観
10月	志ら梅祭、英語検定、メンター決定
11月	体育祭
12月	冬期講習、メンターweek、ケンブリッジ英検
1月	学力推移調査
2月
3月	卒業式、修了式、三者面談、春期講習

【クラブ活動】

運動部	文化部	同好会・課外活動
サッカー（男子） 硬式テニス（男子・女子） バスケットボール（男子・女子） バレーボール（男子・女子） 陸上（男子・女子） 卓球（男子・女子） 水泳（男子・女子） バドミントン（男子・女子） ホッケー（男子・女子） ダンス（男子・女子） 硬式野球（男子） ハンドボール	吹奏楽 バルーンアート 軽音楽 演劇 写真 美術・イラスト インターナショナル 理科 お菓子作り 書道 コンピュータ eスポーツ	ピアノ 茶道 W4U 幼稚園ボランティア 華道 インターアクトクラブ

クラブ活動では学業と両立できるよう活動時間に制限が設けられていますが、約9割の生徒が参加して充実した時間を過ごしているようです。

品川翔英高校の進学実績と進路指導

品川翔英高校は、国公立をはじめ難関私立大学への合格者を出しています。

2024年3月卒業生では、国公立大学と薬学部に14名、早稲田・慶應をはじめとした私立大学に300名以上、私立女子大に26名、steam系大学に30名以上となっています。

進路指導においては、品川翔英高校はラーニングセンターという施設を設置しています。ラーニングセンターでは、生徒一人ひとりに合った学習計画を専門指導員が一緒に作成し、自律学習が個別最適化学習をサポートしているようです。

また、高校1・2年生はオープンキャンパスに参加することが夏休みの課題となっており、志望校の雰囲気や情報を調べ、シートにまとめるなどの活動もしているようです。

品川翔英高校の口コミ・評判

品川翔英高校の口コミ・評判を調べると、厳しすぎない校則や盛んな部活動、明るい雰囲気など良い評判が多く見られました。

進学を見据えた学習環境やカリキュラムにも力を入れているため、同じ目標を持った仲間と勉学に励むこともできるようです。

また、施設の綺麗さや、活発な文化祭の楽しさに関する口コミも見られました。

青春ができる素晴らしい学校。文化祭が本当に楽しかった

引用元：みんなの高校情報

どの部活も盛んで、みんな楽しそうに参加しています

引用元：みんなの高校情報

進学実績が年々良い方に伸びている

引用元：みんなの高校情報

自由度は高いが髪染めなどは注意される。施設もとてもきれい

引用元：みんなの高校情報

品川翔英高校に合格できれば、学習に部活動にと素晴らしい青春を送ることができそうですね。

品川翔英高校の偏差値は50〜60。受験情報を参考にして合格を目指そう！（まとめ）

品川翔英高校の受験情報はいかがだったでしょうか。

どのコースも比較的高い偏差値のため、合格するためにはしっかりとした計画や対策が必要です。

自分の現状や学習タイプを見極め、品川翔英高校の合格を勝ち取ってください！

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