【2024最新】女子学院中学校・高等学校の偏差値は?女子御三家と比較して倍率まで徹底解説

【最新】女子学院中学校の偏差値とは?進学実績や倍率などを徹底解説

女子学院中学校・高等学校の偏差値はどれくらい?

倍率や併願校は?

とお考えではありませんか?

女子学院中学校・高等学校は1870年に設立された歴史あるミッションスクールで、キリスト教精神に基づいた教育を行っている学校です。

今回の記事では、そんな女子学院中学校・高等学校の偏差値や倍率、併願校などについて詳しくご紹介いたします。

今回の記事で分かること
  • 女子学院中学校の偏差値は69で都内11位
  • 女子学院は中学受験のみで、高校からの入学は不可
  • 入試方法は一般入試と推薦入試
  • 併願校は渋谷教育学園幕張中学校、栄東中学校、浦和明の星女子中学校が多い
  • 女子学院中学校・高等学校に合格したいなら、オンライン家庭教師の東大先生がおすすめ
目次

女子学院中学校・高等学校の偏差値・倍率

女子学院中学校の偏差値・倍率

【2024年】女子学院中学校・高等学校の偏差値(四谷大塚・サピックス・日能研)

2024年最新の女子学院中学校の偏差値は、69です。

女子学院中学校の偏差値69

東京都内の順位:11位 / 1049件中
全国順位:22位 / 3,578件中

また、女子学院は中高一貫の学校ですが、高校入試では生徒を受け入れていないので、高校の偏差値はありません。

また、中学入試をする人が参考にする大手塾の偏差値はこちらです。

四谷大塚サピックス日能研
696167

四谷大塚と日能研での偏差値は67、69と高く、難易度の高さがうかがえます。

サピックスの偏差値は61と四谷大塚や日能研よりは低く出ますが、やはり競争率が高いことに変わりはありません。

こうした偏差値を見ると、女子学院中学校が非常にレベルの高い受験生を求めている学校であることが分かります。
合格に向けて、これらの偏差値を参考にしつつ、計画的に学習していくことが大切ですね。

女子学院中学校・高等学校の入試倍率

募集人員240人
出願者数700人
出願倍率2.9倍

女子学院中学校の入試倍率は、募集人員240人に対して出願者数が700人、出願倍率2.9倍となっています。

前年比で出願者数が69人減少しているものの、2.9倍という高い倍率が維持されていることから、引き続き人気の高い中学校であることがうかがえますね。

少子化で全体的に志願者数が減少傾向にある中、女子学院中学校への受験生の関心は依然として高く、難易度の高い入試を突破できる実力が求められます。

参照:リセマム

女子学院中学校・高等学校の偏差値・倍率の推移

20242023202220212020
偏差値7070706970
倍率2.92.3 2.6 2.42.7

偏差値は近年は70を維持しており、高い安定感がうかがえます。

一方で倍率は、2020年度が2.7倍と高く、それ以降2021年度が2.4倍、2022年度が2.6倍、2023年度が2.3倍と推移しています。
2024年の2.9倍が直近5年の中で最も高くなっています。

偏差値は年によって急に上下することがありますので、受験を考えている人は今年の数値も注意してみてください。

偏差値の高さが受験生の間で変わらぬ人気を示しており、多少の増減はあるものの倍率も2倍を超えており、女子学院中学校の入学難易度は非常に高い水準だということが分かりますね。

参照:コベツバ

女子学院と他女子御三家の比較

【最新】女子学院中学校の偏差値は?女子御三家と比較して倍率まで徹底解説

女子御三家とは、桜蔭中学校女子学院中学校雙葉中学校の3校を指します。

3校とも長い歴史のある伝統校で、中学受験の偏差値も非常に高くなっています。

女子学院と他女子御三家の偏差値比較

桜蔭女子学院雙葉
706967

女子御三家では、偏差値が高い順に、桜蔭中学校、女子学院中学校、雙葉中学校となっています。

3つとも偏差値が非常に高く僅差となっているので、どの学校の校風が自分に合っているか調べるようにしましょう。

女子学院と他女子御三家の偏差値比較(四谷大塚・サピックス・日能研)

桜蔭女子学院雙葉
四谷大塚716967
サピックス626158
日能研686765

どの塾でも、偏差値は桜蔭中学校が最も高く、女子学院中学校、雙葉中学校と続きます。

どの学校もほぼ60越えの高水準を維持しており、首都圏No.1中学校を争う実力校といえます。

受験生の間でもこれら3校を狙っている人が多く、偏差値もしっかりと比較検討することが大事ですね。

女子学院と他女子御三家の入試情報比較

桜蔭中学校・女子学院中学校・雙葉中学校の入試日程や入試内容を比較していきます。

桜蔭女子学院雙葉
募集人数235名240名100名
入試科目国語・算数・理科・社会・面接国語・算数・理科・社会・面接国語・算数・理科・社会・面接
試験日程2024年2月1日2024年2月1日2024年2月1日
合格発表2024年2月2日2024年2月2日2024年2月2日
東大合格者数(現役)63名27名8名
現役東大合格率23.21%10.28%3.93%

募集人数は桜蔭と女子学院はほぼ同じですが、 雙葉のみ約半分の100名となっています。

入試科目は3校とも全く同じで、国語・算数・理科・社会の4科目の筆記試験と面接があります。面接は筆記試験終了後に行われます。

東大の現役合格率は桜蔭、女子学院、 雙葉の順に高く、中でも桜蔭は最難関と呼ばれる理科三類に12名も合格者を出しています。現役東大合格率23.21%ということは、単純計算で、桜蔭中学校に通う学生の4人に1人が東大に合格するということになります。

入試日程は3校とも全く同じですので、併願して受けることはできませんので、自分に合った学校とレベルを考慮して志望校を決めるようにしてください。

女子学院中学校・高等学校の入試情報

女子学院中学校の入試情報

女子学院中学校の募集要項

前提条件女子学院はキリスト教に基づく人間教育を大切にしている学校です。
次のことを生徒に指導しておりますので、あらかじめご了承ください。

1.毎朝15分間の礼拝・クリスマス礼拝などの特別礼拝に参加すること。
2.夏休みに開かれる中学2年ごてんば教室・高校3年修養会に参加すること。
3.日曜日には、最寄りの教会に出席すること。
募集人員 第1学年 240名
受験資格小学校またはそれに準ずる学校を卒業見込み、もしくは卒業した女子。
親元から通学することができ、通学に要する時間が、通常の交通機関(特別料金を必要と
しない)を用いて 90 分以内の者。但し、自転車、自家用車の利用はできません。
選抜方法
筆記試験(国語・算数・社会・理科)
面 接(本人のみ)
小学校長の報告書
願書受付インターネット出願と書類の郵送

女子学院中学校はキリスト教精神に基づいた教育を特徴とする学校です。

入学する場合は、毎朝の礼拝への参加や、夏季休暇中の教室参加、日曜日の教会出席が求められます。

2024年度の募集人員は240名。受験資格は女子で、小学校卒業見込みまたは卒業者で、通学時間が公共交通機関で90分以内の生徒です。

選抜方法は、筆記試験(国語・算数・社会・理科)、面接(本人のみ)、小学校長の報告書によって選考します。

参照:募集要項

女子学院中学校の試験内容

算数
40分/100点
幅広い範囲から計算や場合分けといった作業を求める問題が多く出されます。
国語
40分/100点
問題の種類が多岐にわたる総合的な国語力を問うテストです。物語文が出されず随筆文が頻出です。
理科
40分/100点
選択肢問題の難度が高く、すべて選ぶ、組合せで選ぶなど出題パターンも様々です。問題数が多くスピーディーな対応が必須です。
社会
40分/100点
日常生活の中で触れる出来事を社会的視点でとらえる姿勢が求められるテストです。問題数が多く制限時間が短く感じられます。

女子学院中学校の入試は、算数、国語、理科、社会の4教科で行われます。

算数は計算や場合分けなどの作業を求める問題が多く、解法を正しく整理できることがポイントです。

国語は物語文ではなく随筆文が頻出し、総合的な国語力が問われます。

理科は選択肢問題の難度が高く、スピードと正確さが必要です。

社会は日常生活に関連した出題が多く、社会的視点が求められます。

参照:鉄人会

女子学院中学校の併願校

併願校

・渋谷教育学園幕張中学校(千葉)
・栄東中学校 東大特待(埼玉)
・浦和明の星女子中学(埼玉)
・市川中学校(千葉)
・東邦大学付属東邦中学校 前期(千葉)

女子学院中学校を第一志望とする場合、1月31日までの併願校としては、お試し受験の意味合いが大きい学校が選ばれることが多いです。

代表的な併願先は、渋谷教育学園幕張中学校、栄東中学校、浦和明の星女子中学校、市川中学校、東邦大学付属東邦中学校などです。

「女子御三家」のNo.2である女子学院中学校を受験するならば、渋谷幕張中学校や浦和明の星女子中学校への併願は外せない選択肢といえます。

参照:受験ラッシュ

女子学院中学校・高等学校に合格するならオンライン家庭教師の東大先生!

専修大学松戸中学校に合格したいなら、オンライン家庭教師の東大先生!

女子学院中学校合格を目指すなら、オンライン家庭教師サービス「東大先生」がおすすめです。

東大先生の最大のメリットは、約1000人もの東大生講師陣から質の高いオンライン指導が受けられること。

生徒一人ひとりの学習状況に合わせたきめ細かなカリキュラムで、合格実現をサポートします。

また東大先生では、受験生のペースに合わせた綿密な学習計画のもと、個別指導を行います。

志望校合格に向けた効果的な勉強方法をアドバイスし、生徒が自信を持って学習できる環境を作ってくれますよ。

女子学院中学校・高等学校の概要

女子学院中学校の概要

女子学院中学校・高等学校の概要

学校名女子学院中学校・高等学校
住所〒102-0082
東京都千代田区一番町22番10号
区分私立学校
設立年1870年
課程全日制課程
共学・別学女子校

女子学院中学校・高等学校は1870年に設立された歴史あるミッションスクールで、キリスト教精神に基づいた教育を行っています。

明治時代から女子の中等教育を担ってきた最古の学校の一つで、数度の改称・統合を経て1890年に「女子学院」として現在の形になりました。

制服は定めておらず生徒の自由な校風が特徴で、朝の礼拝を大切にしています。

卒業生の約4割が東大など難関国立大学へ進学する実力校でもあるのです。

参照:Wikipedia

女子学院中学校・高等学校の部活動(クラブ活動)

運動部

硬式テニス、軟式テニス、卓球、バレーボール、バスケットボール、ダンス

文化部

数学、天文、落語研究、マンドリン、管弦楽、YWCA、聖歌隊、美術、童話研究、地歴、アニメーション、茶道、吹奏楽、漫画、研究書道、化学、生物、ess、演劇

女子学院中学校・高等学校のクラブ活動は非常に活発で、同好会も含めると運動部が6つ、文化部が23もあるなど種類が豊富です。

運動部の主なものとしては、書道部、軟式テニス部、バレーボール部などで、週3回の活動に加え、夏休みには寮で合宿を行うなどして技術向上に力を入れています。

文化部も同好会を含め様々で、勉強中心の団体から比較的遊び心のある団体までバラエティに富んでいます。

いずれも文化祭での発表に向け、1年間の活動テーマを持って頑張っていますよ。

参照:公式ホームページ

女子学院中学校・高等学校の制服

女子学院中学校・高等学校は、指定の制服がなく服装は自由です。

これは、生徒一人ひとりの個性や自主性を重んじる教育方針に基づいていると考えられます。

制服がない分、服装面での自由な表現が許される反面、校則の範囲内で適切な服装を選ぶという判断力が生徒に求められますね。

女子学院中学校・高等学校の評判・口コミ

女子学院中学校の評判・口コミ

総合評価
施設が古いこと、進路指導がやや不足気味であることを除けば、希望通りの学校だと感じており、娘本人も気に入って通学している。


校則
自由と自律を重んじる学校の方針であり、細かいルールがなく自由である一方で、自分で自分を律する必要がある。

みんなの中学情報

友達のいざこざも少ないし、部活は楽しい。
宿題は多いから少しきついけれど、他の学校もそれぐらいだと思う。
桜蔭とか勉強ってイメージがあるけれどここだってゆるくない。
大学も行きたいところに行けばいい感じだからそこは良い。しかしサポートは0。
全体でいうと、公立の小学校に行っていた時よりも楽しい。
気が合う子が見つかると思う。

みんなの中学情報

女子学院中学校・高等学校への評価は高く、開放的な校風や個性重視の教育方針が支持されている一方で、古い校舎や進路指導の不足を指摘する声もあります。

自由と自律をモットーに細かい校則がない代わりに、生徒の自己管理能力が求められるようです。

いじめが少なく個性を尊重する空気が評価されています。

生徒の個性重視、校風の自由さは高評価ですので、学習環境改善や進路面でのサポート強化が課題ですね。

まとめ|女子学院中学校・高等学校の偏差値は69

まとめ|女子学院中学校の偏差値は67(日能研)

今回の記事では、女子学院中学校・高等学校の偏差値や入試情報などを詳しくご紹介いたしました。

女子学院中学校・高等学校の偏差値は69で、併願校は渋谷教育学園幕張中学校、栄東中学校、浦和明の星女子中学校が多かったですね。

ここまで読んで、女子学院中学校に合格したいけど、「塾選びに迷う…」「どこの塾に通えば女子学院中学校に合格できるかな…」と悩む人も多いですよね。

女子学院中学校・高等学校に合格したいなら、オンライン家庭教師「東大先生」がおすすめです!

東大先生なら、現役東大生からマンツーマンで授業を教えてもらうことができます。女子学院を含む女子御三家は毎年多くの東大合格者を輩出しているので、「東大先生」なら女子学院出身の先生から教えてもらうこともできるかもしれませんね!

この機会にぜひオンライン家庭教師の東大先生の無料相談に行ってみましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次