中央大学附属高校の偏差値はどれくらい?
倍率や制服はどんな感じなんだろう?
とお考えではありませんか?
中央大学附属高校は、東京都小金井市にある中高一貫教育の私立高等学校です。
今回の記事では、そんな中央大学附属高校の偏差値や倍率などについて詳しく説明していきます!
- 中央大学附属高校の偏差値は71
- 入試方法は一般入試と推薦入試
- 進学実績は中央大学への内部進学者が321人と圧倒的に多い
- 中央大学附属高校に合格したいなら、オンライン家庭教師の東大先生がおすすめ
中央大学附属高校の偏差値・倍率
【2024年】中央大学附属高校の偏差値
中央大学附属高校 偏差値:71
東京都内 | 16位/ 638件中 |
全国 | 87位/ 9,829件中 |
2024年度の中央大学附属高校の偏差値は71です。
東京都内の高校638校中16位、私立高校では396校中9位の位置づけにあり、全国的に見ても87位と上位につけています。
中央大学の附属校としての知名度と伝統あるブランド力が高い評価につながっており、勉学と部活動の両立ができる環境が整っていることも魅力のひとつです。
偏差値71という高い数値が示す通り、学力の高さが随一な東京有数の進学校です。
参照:【2024年】東京都内の高校偏差値ランキング|国立・都立・私立高校まで一挙紹介
【最新】中央大学附属高校の倍率
中央大学附属高校 出願倍率:3.63倍
2023年度の中央大学附属高校の一般入試の募集人員は男女合わせて約120名。これに対して応募者数は908人、受験者数は872人でした。
合格者数は240人で、実質倍率は3.63倍となります。
男女別に見ると、男子が3.42倍、女子が3.91倍と女子の方が倍率は高いです。
付属校として中央大学への内部進学実績が手厚いため、倍率が高くなっていると考えられます。
参照:公式ホームページ
中央大学附属高校の偏差値・倍率の推移
年 | 2023 | 2022 | 2021 | 2020 |
---|---|---|---|---|
偏差値 | 70 | 70 | 70 | 70 |
倍率 | 3.63 | 4.18 | 3.05 | 3.41 |
偏差値については、この4年間一貫して70をキープしており、東京有数の進学校としての評価の高さが変わっていないことが分かりますね。
一方で倍率は年による上下動があります。
直近2024年度は3.63倍ですが、2023年度は4.18倍まで上昇し、2021年度には3.05倍まで下がったこともあり、倍率については多少の波があります。
しかしながら3倍を切ることはなく、偏差値70台を保っていることから安定的に高い倍率を維持できている学校といえるでしょう。
参照:公式ホームページ
中央大学附属高校の入試情報
中央大学附属高校の入試概要
推薦入試
試験日 | 1月22日(月) |
合格発表日 | 1月23日(火)6:00~1月24日(水)正午 合否照会サイト |
募集人数 | 男女 約80名 |
試験科目 | 小論文 8:50~9:50 基礎学力試験 (英語) 10:25~10:55 (数学) 11:30~12:00 |
一般入試
試験日 | 2月10日(土) |
合格発表日 | 2月11日(日・祝)6:00~2月12日(月)正午 合否照会サイト |
募集人数 | 男女 約120名 |
試験科目 | 国語 8:50~9:50 英語 10:20~11:20 数学 11:50~12:50 |
中央大学附属高校の入試は、1月に行われる一般公募制推薦入試と、2月に実施される一般入試の2つがあります。
推薦入試の募集人員は男女合わせて約80人、一般入試は約120人で、入学検定料は共通で3万円です。
両者ともインターネット出願後、必要書類を郵送する流れとなっています。
推薦入試は内申点と当日の基礎学力試験の結果で総合的に判定し、一般入試は3教科の学力試験と調査書をもとに判定されます。
参照:公式ホームページ
中央大学附属高校の合格に必要な内申点
中央大学附属高校 内申点ボーダー:42
中央大学附属高校の過去の合格データを見ると、内申点が39点以上から合格者が出ています。
しかし平均点は42点で、合格者の7割は42点以上の内申を取っています。
42点以上の高い内申を取っていても、それで合格が保証されるわけではなく、42点以上の内申を取っていながら不合格となったケースが一定数存在するため要注意です。
特に女子については42点以上の内申があっても33人が不合格となっており、女子の方が倍率が高く選抜が厳しいことがうかがえます。
参照:つきみぐも
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中央大学附属高校の基本情報
中央大学附属高校の制服
中央大学附属高校には学校指定の制服がないため、基本的に私服での通学となります。
ただし生徒のほとんどが「制服っぽい」ファッションで通学しているのが特徴です。
男子は学ランやブレザー、女子はセーラー服やブレザーなどをベースに、リボンや靴下、ネクタイなどアレンジを加えたコーディネートが主流で、クラスごとに色合いを揃えるなどの工夫も見られます。
自由な校則の中で生徒たちが模索しているようですね。
参照:中央大学生協
中央大学附属高校出身の著名人
ナオト・インティライミ(ミュージシャン)
秋元康(放送作家・プロデューサー・作詞家・小説家)
小倉智昭(アナウンサー)
など
中央大学附属高校は数多くの著名人を輩出しています。
例えばミュージシャンのナオト・インティライミや、放送作家・プロデューサーとして活躍する秋元康、アナウンサーの小倉智昭などです。
歴史と伝統が育んだ文武両道の校風が、多方面で活躍する人材を生み出している大きな要因といえますね。
勉学面での充実ぶりもですが、部活動の実績も有名卒業生の輩出に大きく貢献していると考えられます。
参照:みんなの高校情報
中央大学附属高校の学費
納入金額合計 | 888,800円 |
授業料 | 498,000円 |
施設設備費 | 280,000円 |
後援会費 | 23,400円 |
校友会費 | 9,400円 |
学年費 | 78,000円 |
中央大学附属高校の年間学費は88万8800円となっています。
内訳を見ると授業料が49万8000円、施設設備費が28万円などと高額な金額設定となっています。
これは付属校として中央大学と同等の設備や教育環境を持っていることが要因です。
課外活動も活発で、学年費として7万8000円がかかるなど、生徒一人ひとりに多くの教育資源が投入されているようですね。
参照:公式ホームページ
中央大学附属高校の校則
中央大学附属高校の校則を見ると、スマホやSNSの利用が可能など基本的に自由で、アルバイトについても許可を取れば可能です。
服装規定もなく男女ともに制服がないため、通学服の着用は任意です。
髪型の制限もなく、化粧やアクセサリー等のアイテムも基本的に自由になっています。
生徒の自主性を重んじた校則になっているのですね。
参照:全国校則wiki
中央大学附属高校の進学実績
中央大学附属高校の進学実績
大学名 | 人数 |
一橋大学 | 2 |
早稲田大学 | 9 |
慶應義塾大学 | 7 |
東京理科大学 | 2 |
中央大学 | 321 |
千葉大学 | 1 |
筑波大学 | 1 |
東京医科歯科大学 | 1 |
東京外国語大学 | 1 他 |
中央大学附属高校の最近の主な進学実績を見ると、中央大学への内部進学者が321人と圧倒的に多いです。
これは付属校としての特性で、中央大学合格がほぼ確実な環境が整っているということですね。
他の難関大学では、早稲田大学9人、慶應義塾大学7人などの実績があり、一橋大学にも毎年数人の合格者を出しています。
難関大学への合格力が高い学校であることがうかがえますね。
参照:study高校受験
中央大学附属高校の評判・口コミ
本当に楽しい理想の高校生活でした。
校則が自由なのにも関わらず、自由がここまで体現されうまくいくものなのか、と思うほど、学校の規律や治安が素晴らしく保たれています。
学生は明るく素直な子が多く、多様性を受け入れ楽しく前向きに学校生活を送っているので、いじめや事件のようなことはほとんどありませんでした。
卒業した今でも、高校のクラスや友人と集まる機会がありますし、そこに先生が来ることもあります。
いつ振り返っても、キラキラ輝く青春だったと感じます。
この高校を選んで、入学できて、ほんとうによかったと心から思っています。
子どもができたら通わせたいと考えています。
参照:みんなの高校情報
校則を始めとし他にない自由度とレベルの高い授業を受けられる、充実した高校です。
塾に行かずに高い順位がとれるくらい、個々のレベルが高く授業がわかりやすいです。3年間の総合成績順に中央大学の学部を選択することができます。
参照:みんなの高校情報
中高一貫校で高校一年の間は内進生と高入生は別々のクラスに分けられますが、高二からは混合クラスになります。
中央大学附属高校の評判は非常に高く、卒業生からは「本当に楽しい理想の高校生活だった」と絶賛の声が上がっています。
校則の自由さと規律の両立がうまくいっており、学生の明るさと協調性が学校の安全性や秩序を守っているため、いじめや事件がほとんどない安心感のある環境です。
部活動の充実ぶりや大学への内部推薦制度の活用など進路面での手厚いサポートがあり、文化祭や体育祭などの学校行事の楽しさも魅力的です。
まとめ|中央大学附属高校の偏差値は71
今回の記事では、中央大学附属高校の偏差値や入試情報などを丁寧にご紹介いたしました。
中央大学附属高校の偏差値は71で、出身著名人はナオト・インティライミ、秋元康、小倉智昭などでしたね。
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