神奈川県立厚木高校は神奈川県内で屈指の進学校といわれています。厚木高校の進学に興味をもっている中学生も多いのではないでしょうか。
厚木高校の偏差値は68で、神奈川県の中でも10本の指に入る偏差値です。また、難関国立大学・難関私立大学に進学している卒業生も多く、進学校としての実績も優れています。特色のある授業で生徒の学力を伸ばしており、基礎学力だけでなく論理的思考力や記述力などの応用力が受験生には求められます。
本記事では厚木高校の学校情報や入試情報を紹介しています。
ぜひ最後まで読んで、厚木高校へ進学しましょう!
- 厚木高校の偏差値
- 厚木高校の入試方式
- 厚木高校の入学難易度
- 厚木高校に入学するための方法
厚木高校の基本情報 厚木高校はこんな学校!
厚木高校の特色
神奈川県内屈指の進学校である厚木高校ではどのような教育がされているのしょうか?
- 2023年で120周年を迎えた伝統のある高校
- 共学で普通科の高校。
- スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校
- 学力向上進学重点校
厚木高校の歴史は長く、伝統校としても有名です。そして、特色ある教育が展開されています。まず、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校であることです。スーパーサイエンスハイスクールとは、文部科学省から指定を受け、科学技術系人材の育成のため、独自のカリキュラムによる授業を行い、探求的な学びを推進している学校です。
その中で特徴的なのが「ヴェリタス」と呼ばれる独自の教育カリキュラムです。主体的な探求活動を行う科目で、企業や大学のサポートもあり、本格的な研究に近い授業です。
また、厚木高校は学力向上進学重点校にしてされ、教員の授業の質を高めることに力を入れている高校です。厚木高校の授業は65分で、普通の高校の1コマとしては長めの授業時間です。1日5コマの授業を行っています。また、難関国公立大学受験に対応できる、質量ともに充実した教材を使用しているようです。
スーパーサイエンスハイスクールと学力向上進学重点校というだけで授業のレベルが非常に高い高校であることがわかります。厚木高校に入学して、楽しい学校生活を送るには高い学力が必要ですね。
厚木高校の有名な卒業生
- 甘利明(内閣府特命担当大臣・元経済産業大臣・元労働大臣)
- 山下穂尊(ミュージシャン(いきものがかり))
- 水野良樹(ミュージシャン(いきものがかり))
- 藤井貴彦(アナウンサー)
- 木原実(気象予報士)
- 名取裕子(俳優)
- 六角精児(俳優)
かなりの大物を厚木高校から輩出しています。政治家からアナウンサー・気象予報士と知的なイメージのある職業で活躍されている方が多く、俳優の方もクイズ番組で目にすることが多いです。厚木高校で培った高い学力を武器にして活躍している人が多いようです。
厚木高校の部活動(全32)
陸上競技、水泳、バレーボール、バスケットボール、ソフトテニス、器械体操、バドミントン、サッカー、卓球、剣道、柔道、山岳、弓道、テニス、硬式野球、ダンスドリル、美術、写真、演劇、吹奏楽、茶華道、文芸、英語、囲碁・将棋、軽音楽、園芸、新聞、物理化学、SS研、音楽、アコースティックギター、AIC同好会
軽音楽部、吹奏楽部、ダンスドリル部は全国大会にも出場しています。関東大会に出場する部活動も多く、文武両道を目指した学校の印象を受けます。勉強も部活動も頑張ることで厚木高校の学校生活をより楽しくできますね。
厚木高校の学校行事
戸陵祭という学校行事があります。体育部門(5月)と文化部門(9月)に分かれて行われるようで、体育祭と文化祭が合わさった感じの学校行事です。
修学旅行(12月)2年生で沖縄
駅伝大会(12月)1・2年生全クラス参加
球技大会(3月)1・2年生全クラス参加
厚木高校の偏差値は?入試情報を紹介!
厚木高校の偏差値は高い!
厚木高校の偏差値は68です。
偏差値68に相当する神奈川県内の高校は厚木高校以外に、
柏陽高等学校
桐光学園高等学校
法政大学第二高等学校
川和高等学校
などがあります。
厚木高校は神奈川県内でも10番以内に入る偏差値の高さであり、中途半端な受験勉強での進学は難しそうです。
参考:【2024年】神奈川県内の高校偏差値ランキング|公立・私立まで一挙紹介
厚木高校の入試倍率は約1.44倍
厚木高校のHPで公表されている令和6年度入学者選抜のデータによれば、359人の募集に対して520人の志願者でした。約1.44倍の倍率です。
直近5年間の倍率は以下の通りです。少しずつ高まる傾向にあります。
2024年度 | 1.44倍 |
2023年度 | 1.25倍 |
2022年度 | 1.35倍 |
2021年度 | 1.35倍 |
2020年度 | 1.22倍 |
厚木高校の入試情報
厚木高校のHPにある入試情報には選考基準が公表されています。
第一次選考
学習の記録(評定)4 学力検査6 特色検査2
第二次選考
学力検査7 主体的に学習に取り組む態度(評価)3 特色検査2
学力検査の比率が高めです。やはり、しっかりと受験対策をして勉強をすることが大事です。
そして、特色検査(自己表現検査)では、次のような力が求められます。
検査の概要
提示された文章や資料を読み取り、中学校までに習得した知識・技能を教科横断的に活用して、問題を解決する思考力・判断力・表現力や創造力等を把握するための検査を行う。
検査時間は60分とする。
基本的な学力だけでなく、論理的思考力・判断力・表現力、情報活用能力などの応用力が求められます。記述式の問題への対策も必要です。
厚木高校の卒業生の進路(進学実績)は?
2023年(R5年)の合格実績は以下のようになっています。
横浜国立大学、東京工業大学、東京農工大学、東京大学、お茶の水女子大、筑波大学、電気通信大学、東京外大、北海道大、東京海洋大、一橋大、長崎大、東京学芸大、京都大、東北大、琉球大、香川大、信州大、新潟大、静岡大、千葉大、帯広畜産大、東京医歯大、名古屋大、埼玉大、山梨大、浜松医大
東京都立大、横浜市立大、国際教養大、神戸市外大、神奈川保福大、福島県立医大
明治大、法政大、早稲田大、中央大、青山学院大、立教大、東京都市大、日本大、東京理大、専修大、明治学院大、北里大、慶応大、国学院大、上智大、東海大、東京農業大、駒澤大、東洋大、成城大、芝浦工業大、学習院大、日本女子大、神奈川大、工学院大、順天堂大など
高いレベルの大学進学が目立ちます。MARCH(明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)への進学を狙うなら厚木高校への進学はよい選択のようです。授業の中でも難関国公立大対策の教材を使用しているので、大学進学を目標にするならば厚木高校はうってつけの高校です。
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