日本大学附属高校の偏差値を一覧にしてランキング形式で紹介!日本大学附属高校で最も総合力が高いのはどこ!?

日本大学附属高校の偏差値ランキング 難関大学進学実績TOP3も紹介

日本大学は日本全国において最も学生数が多い総合大学です。全16学部を有し文系・理系問わずさまざまな学問に対応。学部の中には医学や獣医学を学べる珍しい学部があります。

もちろん日本一のマンモス大学の附属高校も大規模学校になっています。日本大学附属高校(系列校含む)は全国各地に26校あり、その教室で学ぶ高校生たちの数は30,000人以上です。

附属校であるメリットの一つは日本大学への内部進学制度。日東駒専の一角を担う日本大学への進学が有利になるとして、近年その人気を徐々に高めています。

日本大学附属高校合格の難易度はどれくらいなのでしょうか。ここでは、全国にある日本大学附属高校を偏差値順でまとめました。また、入学後の日本大学内部進学についてもまとめて紹介しているので参考にしてください。

この記事でわかること
  • 日本大学附属高校合格に必要な偏差値の目安は
  • 最も総合力が高いのは日本大学習志野高校
  • 「高偏差値高校=難関大学合格者が多い」には一部誤りがある
  • 日本大学附属高校合格・内部進学試験突破を目指すならコーチング指導がおすすめ
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目次

日本大学附属高校の特徴

日本大学附属高校の名前を見ると「日本大学」から始まる校名と「地域名」から始まる校名の2種類があります。その差は日本大学の附属校なのか系列校なのかです。

「日本大学」から始まる名前の場合、日本大学が直接運営している付属校を指します。 一方、佐野日本大学高校や大垣日本大学高校など「地名+日本大学」の校名になる場合、系列校となり運営が別組織に委ねられています。ここでは、附属校・系列校の差は考慮せず附属校という名称を用いるので注意してください。

その他の特徴としては「日本大学豊山高校」男子校、「日本大学豊山女子高校」女子校、その他は共学校です。関関同立・産近甲龍の附属校人気のためか、関西・中国・四国地方には日本大学附属校がありません。

日本大学附属高校の教育に関する特徴

日本大学附属高校では、日本大学と連携した授業を受けられる点がメリットです。日本大学がさまざまな学部を有している特徴を活かし、高校生らの興味を引く研究成果などを授業を通じて定期的に発信しています。

また「日本大学学部説明会」では12学部が一同に集まり、それぞれの学部で学べる内容を知ることができます。大学を身近に感じることができる機会と生徒らの間で好評です。

【2024年度】日本大学附属高校の偏差値ランキング一覧

日本大学附属高校の偏差値ランキングになります。ランキング順位は対象の附属高校の中で最も高い偏差値の学科・コースを対象にしました。特に地名から始まる系列校では、学科・コースによって偏差値格差の大きい高校がみられます。低い偏差値の学科・コースの場合、高校在学中も努力しなければスムーズに日本大学へ内部進学できない可能性があるので注意してください。

土浦日本大学中等教育学校と佐野日本大学中等教育学校は高校からの編入学を実施していないため、ランキングからは除外しています。

順位偏差値日本大学附属高校名
1位偏差値69日本大学習志野高校
偏差値50〜69佐野日本大学高校
3位偏差値64〜68日本大学鶴ヶ丘高校
偏差値66〜68日本大学第三高校
5位偏差値67日本大学第二高校
偏差値65〜67日本大学高校
7位偏差値50〜66日本大学山形高校
偏差値49〜66土浦日本大学高校
9位偏差値62〜64長野日本大学高校
10位偏差値63日本大学藤沢高校
11位偏差値61〜62千葉日本大学第一高校
偏差値53〜62札幌日本大学高校
13位偏差値57〜61日本大学櫻丘高校
偏差値56〜61日本大学豊山女子高校
偏差値61日本大学第一高校
偏差値48〜61目黒日本大学高校
偏差値45〜61日本大学三島高校
偏差値45〜61長崎日本大学高校
19位偏差値55〜60日本大学東北高校
偏差値50〜60岩瀬日本大学高校
偏差値47〜60大垣日本大学高校
偏差値41〜60宮崎日本大学高校
23位偏差値58〜59日本大学豊山高校
24位偏差値52〜57日本大学明誠高校
引用:みんなの学校情報

日本大学附属高校から日本大学へ内部進学できる条件

日本大学附属高校から日本大学へ内部進学できる方法は3つあります。

  • 基礎学力選抜
  • 附属特別選抜
  • 国公立併願方式

内部進学希望生は上記のうち1つの受験方式を選択し、推薦の後に適性検査を受けて内部進学が決定します。進学したい学部(特に医学部・生物資源科学部)によっては、選抜していない受験方式があるため注意してください。

基礎学力選抜

基礎学力選抜は日本大学内部進学の中でもっとも選抜人数が多く、内部進学全体の7割を占める受験方式です。日本大学附属高校において統一で行われる基礎学力到達度テストの結果によって推薦の可否を選抜します。医学部医学科や生物資源科学部獣医学科も含めた全ての学部が対象になります。高校2年生・高校3年生で行う計3回の試験結果で推薦可否が決まります。

基礎学力到達度テスト
学年実施月教科得点化比率
2年4月英語・国語・数学2割
3年4月英語・国語・数学2割
9月英語・国語・数学6割
文系:地理・日本史・世界史から1科目10割
理系:物理・化学・生物から1科目

附属特別選抜

基礎学力選抜が学力重視の選抜なのに対し、内申点で評価されるのが附属特別選抜になります。内部進学全体の2割を占める受験方式です。高校3年間の成績・取得した資格・課外活動などが推薦可否の判断材料になります。一部、実施しない学部や学科があるため注意が必要です。

国公立併願方式

国公立併願方式は基礎学力選抜とほぼ同じ受験方式で得点の算定方法も変わりません。その名のとおり国公立大学のみ併願が可能。国公立大学不合格の際は必ず推薦された学部へ進学しなければなりません。他の選抜試験に比べて内部推薦枠が少ない選抜試験です。

日本大学附属高校から内部進学するためのポイント

日本大学への内部進学攻略のポイントは、定期テスト対策に力を入れることだと言われています。基礎学力到達度テストは、それまでに学んだ範囲かつ定期テスト問題を考慮した形で出題されているようです。

内部進学を使って日本大学の人気学部へ進学を考えているのであれば、個別指導塾に推薦対策プランを計画してもらうのが効果的です。受験のプロが一人ひとりに合わせた学習計画を作成するため、効果的に学習が進められるでしょう。

日本大学医学部医学科への内部進学

日本大学附属高校では毎年全校で10数名の医学部医学科内部進学者を送り出します。医学部医学科内部進学に関しては基礎学力選抜のみが対象です。一般的に医学部医学科受験ではハイレベル問題が出題されるため、特殊な受験勉強が求められます。一方、日本大学医学部医学科の内部進学の場合、定期試験の延長にある基本問題の対策が求められます。

重要なポイントは2年生で行われる基礎学力到達度テストの結果。この試験で、他のライバルたちに大きな差をつけておくことが推薦の可否を大きく左右します。医学部医学科を狙う生徒であれば、3年生での基礎学力到達度テストで大きな差がつく可能性は低いでしょう。結果的に運頼みの要素を含む競争になってしまいます。

学内テストの対策なら「東大先生」

日本大学内部進学を勝ち取りたいなら、2年生の基礎学力到達度テストで高得点を獲得することが重要です。先に大きなアドバンテージを得ることができれば心に余裕を持って、その後の勉強に集中することができます。

「試験対策の計画を作るのが苦手」「先生との相性で得点が大きく左右される」などの悩みを抱えている人は、一度「オンライン家庭教師 東大先生」に相談してみてください。受験戦略立案のプロが、生徒一人ひとりに合わせたオリジナルの学習計画を組み立てます。

東大先生であれば、日本大学の目標とする進学先合格までの道のりを明確に示してくれますよ。

日本大学附属高校の「高偏差値大学群」進学ランキング

日本大学附属高校の進学実績を見ると、高偏差値校だから難関大学に進学できるという図式は成り立っていないことが分かります。将来、早慶上理・MARCHなどの難関私立大学進学を視野に入れているのであれば、進学先は偏差値だけで判断しない方が良いでしょう。

旧帝大合格者数ランキングTOP3

地方の国公立大学志向が影響してか、旧帝大の合格者数ランキングは入学時の偏差値通りの結果になりませんでした。日本大学附属高校における中堅偏差値校がランクインしています。

第1位:札幌日本大学高校

札幌日本大学高校は入学時の偏差値は中堅に位置しますが旧帝大に最も合格者を輩出しています。2024年度は北海道大学7人・大阪大学1人・九州大学1人の合計9人が旧帝大に合格しました。

第2位:日本大学習志野高校

日本大学習志野高校は日本大学附属高校の中で最も偏差値が高い学校。2024年度は5人が旧帝大に合格しています。

第3位:土浦日本大学高校

土浦日本大学高校の偏差値は7位ですが旧帝大への進学実績は全体で3番目。2024年度は4人が旧帝大に合格しています。

早慶上理合格者数ランキングTOP3

早慶上理合格者数ランキングでは、都心部にある高校3校がランキングに登場しました。都心部にある高校の場合、指定校推薦など有利な受験環境が得られる点が進学実績にもつながっているようです。

第1位:日本大学習志野高校

日本大学習志野高校の早慶上理合格者数は94人。他校の追随を許さない圧倒的1番の実績を誇ります。

第2位:日本大学第二高校

日本大学第二高校の早慶上理合格者数は49人になります。入学時の偏差値は5位タイですが、進学実績を見ると偏差値以上の結果です。卒業までにしっかり学力向上できる高校と言えそうです。

第3位:日本大学高校

日本大学高校の早慶上理合格者数は38人になります。入学時の偏差値は日本大学第二高校と同じく第5位タイです。入学時の偏差値が日本大学高校より高い日本大学鶴ヶ丘高校や日本大学第三高校以上の進学実績を残しています。

MARCH合格者数ランキングTOP3

MARCH合格者数ランキングは早慶上理合格者数ランキングと同じ順位になりました。在籍する生徒の学力平均値が高いのは早慶上理・MARCH合格者数ランキングに上がった高校と言えそうです。

第1位:日本大学習志野高校

日本大学習志野高校のMARCH合格者数は222人。早慶上理合格者数と同じく他校の追随を許さない圧倒的な1番です。

第2位:日本大学第二高校

日本大学第二高校のMARCH合格者数は141人になります。入学時の偏差値に対して、難関大学に合格できる実績を考えるとコスパが良い高校と言えそうです。

第3位:日本大学高校

日本大学高校のMARCH合格者数は112人になります。将来のことを考えると、日本大学高校と日本大学第二高校の2校は日本大学付属校の中で特に狙い目の高校だと言えるのではないでしょうか。

日本大学附属高校に合格するには

日本大学附属高校受験では将来を見据えた受験戦略が重要です。宮崎日本大学高校や日本大学三島高校であれば偏差値40代でも合格可能性が十分あります。ただし、日本大学附属高校のメリットである内部進学に関しては高校生活で巻き返しを図らなければなりません。

日本大学附属高校の中であれば偏差値60以上の高校・学科に進学することをおすすめします。偏差値60という学力は独学だけでは中々到達できない水準です。実際に日本大学習志野高校や日本大学第二高校など高偏差値校進学者は塾や家庭教師の教育サービスを活用しています。

日本大学附属高校合格の秘訣は自分に合った学習スタイルを見つけるのが近道。昨今の学習塾はさまざまな指導スタイルを確立しており、どこが自分に合っているのか迷うこともあるでしょう。自分に合った学習スタイルを見つけることに重点を置くなら学習のコーチング指導塾がおすすめです。

受験対策も内部進学対策もコーチング指導が有効

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コーチング能力を見極める最も簡単な方法は担当講師の学歴チェック。学歴を知れば、どのレベルまでの実体験を持つ講師なのか知ることができます。

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