看護や医学部系の大学を受験する際、生物基礎の学習は欠かせない科目の1つです。
しかし、共通テストで出題される科目には、生物基礎と生物の2つがあります。また、学習のために参考書を探しても、種類がとても多いので困りますよね?
そこで本記事では、生物基礎の学習に最適な参考書を全部で10冊ご紹介します。また、生物基礎の参考書の選び方から、勉強法まで徹底的に解説します。
生物基礎の科目で良い結果を出したい人は、ぜひ最後までお読みください!
- 初めて生物基礎の勉強をする人に合った参考書の選び方
- 定期テスト対策に合った参考書の選び方
- 個人の学力に合った生物基礎の参考書を選ぶ方法
- 生物基礎の参考書を活用した具体的な勉強方法
- 生物基礎の参考書で勉強しても自信がない人への解決方法
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生物基礎の学習に最適な参考書の選び方
はじめに、生物基礎の参考書を選ぶ方法を3つ解説していきます。
せっかく参考書を購入しても、選び方を間違えると効果的な学習はできません。こちらの内容を確認し、ぜひ参考にしてください。
【初めて学ぶ人】生物基礎の参考書の選び方
生物基礎に限った話ではありませんが、参考書には初級者用から非常に難易度が高いものまで数多くあります。ここで重要なのは、初めて学ぶ人はできるだけ優しい内容の参考書を選ぶことです。
初めて学ぶ場合、あまりにも難しい参考書を手にしてしまうと、やる気を失ってしまいます。せっかく参考書を購入しても、レベルに合わなければ効果的な学習はできません。
したがって、生物基礎の参考書を購入する際は、あらかじめ内容を確認しておきましょう。内容が理解できそうで、やりやすそうな参考書から手にしてみてください。
【定期テスト対策】生物基礎の参考書の選び方
定期テスト対策で使用する参考書なら、教科書に準拠したものを選びましょう。なぜなら、中間テストや期末テストでは、基本的に教科書にある指定された範囲の問題が出題されるからです。
また、教科書に準拠した参考書の中でも、問題集を活用するとよいでしょう。というのも、生物基礎の基礎知識は教科書で既に学習しているからです。
定期テストの対策は、とにかく問題集をひたすら解くことが重要です。くわえて、参考書は1冊に絞り完璧になるまで、やり込むと絶大な効果を発揮します。
【共通テスト対策】生物基礎の参考書の選び方
共通テスト対策で活用する参考書は、自分の選択した科目に合わせて選びましょう。というのも、生物基礎の共通テストは、生物と生物基礎の2つに分かれているからです。誤って、自分の選択科目とは異なる参考書を手にしてしまうと、全く意味がありません。
文系の学部へ進学予定であれば、必ず生物基礎の参考書を購入しましょう。生物基礎の参考書は、遺伝・環境反応など複数の項目にわかれており、ほとんどが暗記問題です。また、理系が苦手な人でも取り組みやすい内容となっています。
【決定版】生物基礎の参考書おすすめ10選を徹底比較
世界史のテストでおすすめの、参考書10選をランキング形式で表にまとめました。
まずは、こちらの表で自分の目的や用途にあった参考書を確認しておきましょう。
順位 | 参考書名 | おすすめの理由 | 難易度 |
---|---|---|---|
1位 | とってもやさしい生物基礎 | 生物基礎の基礎知識が身につくと同時に演習問題の勉強もできる。 | ☆☆☆★★ |
2位 | マイベストよくわかる生物基礎 | 生物基礎の内容をわかりすいイラストで解説してくれている。 | ☆☆☆★★ |
3位 | 高校生物基礎をひとつひとつわかりやすく | 共通テスト対策にはもってこいの参考書。 | ☆☆★★★ |
4位 | 生物基礎をはじめからていねいに | 出題内容がシンプルではあるが、問題の質は非常に高い。 | ☆☆★★★ |
5位 | 共通テスト生物基礎の点数が面白いほど取れる本 | 生物基礎の内容を理解するために特化した参考書。 | ☆☆★★★ |
6位 | きめる! 共通テスト生物基礎 | 生物基礎の要点を授業のようにかみ砕いて説明してくれている。 | ☆★★★★ |
7位 | 東進生物基礎一問一答 | 生物基礎の問題を穴埋め形式で掲載している。 | ☆★★★★ |
8位 | 大学入試の得点源 生物基礎[要点 | 高校で学習する生物基礎の内容が項目ごとに分かりやすく解説されている。 | ☆★★★★ |
9位 | ハイスコア! 共通テスト攻略 生物基礎 | 生物基礎の共通テスト対策に特化した問題集。 | ★★★★★ |
10位 | 大学入学共通テスト実戦問題集 生物基礎 | 過去に出題された共通テストの問題集なので、実際のテストを想定した勉強ができる。 | ★★★★★ |
生物基礎の学習に最適な参考書10選
それでは、生物基礎の学習に最適な参考書を全部で10冊ご紹介します。
また、参考書の口コミも記載しているので、ぜひ、そちらもチェックしておきましょう。
①とってもやさしい生物基礎
これから生物基礎の学習を始める人に人には、こちらの参考書がおすすめです。
生物基礎の基礎知識を分かりやすく解説するとともに、合わせて演習問題も解くという流れになっています。また、入試の本番を想定した内容になっているため、非常に実用的な参考書と言えます。
とってもやさしい生物基礎の口コミ
物理のというものがどういうものか分かる
一周するのに時間がかからないので復習もしやすい
引用:Aamzon
こちらの参考書は1冊を読み終えるのに、それほど時間はかからないようですね。
生物基礎の内容も復習がしやすいと評価しているので、初心者でも安心して活用できるでしょう。
②マイベストよくわかる生物基礎
こちらの参考書は、定期テストや大学入試の対策にもってこいの1冊です。
生物基礎の基本から、テストに向けた応用レベルまで厳選して掲載されています。また、豊富なイラストで分かりやすく解説しているので、生物基礎が苦手な人におすすめです。
マイベストよくわかる生物基礎の口コミ
生物を苦手とする中学生の子どもに。授業で聞き逃したところやちゃんと理解できなかったころをこの参考書で補えてよかったと言っていました。
引用:楽天市場
本書は、教科書の内容をベースとしているので、授業で聞き逃した部分もしっかり補えられたようです。
生物基礎が苦手なお子さんでも理解できたようなので、最初に購入する参考書としてもよさそうですね。
③高校生物基礎をひとつひとつわかりやすく
共通テストに向けた学習をしたい人には、こちらの参考書をぜひおすすめします。
本書は、左のページに生物基礎の重要な事柄を記載し、右のページで演習問題を解くという構成となっています。そういった事からも、基礎知識を深めるだけでなく共通テスト対策としても十分活用できるでしょう。
高校生物基礎をひとつひとつわかりやすくの口コミ
ひとつひとつわかりやすくのシリーズは、中学から使用していて
問題集と内容説明がセットになっているので
覚えながら出来るのが良い。
引用:楽天市場
生物基礎の内容を、問題集と共に解説しているところが良いと評価しています。
こちらの参考書は、演習問題系と講義系のハイブリッド的な1冊とも言えますね。
④生物基礎をはじめからていねいに
こちらの参考書では、生物基礎の内容を図やイラストを用いて網羅的に解説しています。
演習問題の数は少ないものの、出題内容がシンプルで質が高いことが特徴です。また、教科書よりも丁寧に詳しく解説しているので、生物基礎の基礎固めにも最適です。
生物基礎をはじめからていねいにの口コミ
非常によくまとまった本だと思いました。問題演習しつつ間違いを都度これで確認していこうと思います。木本の写真があればもっとわかりやすかったと思うけど、資料集あるしな
引用:読書メーター
演習問題と生物基礎の内容がセットになっているので、効率の良い学習ができるようです。
写真がもう少しあるといいみたいですが、参考書自体は非常に良くまとまっていると評価していますね。
⑤共通テスト生物基礎の点数が面白いほど取れる本
こちらは、生物基礎の内容を、イラストを交え会話口調で紹介している参考書です。
また、生物基礎が苦手な人でも安心して学習できるよう、理解しやすい工夫が随所に施されています。問題集も掲載していますが、どちらかというと生物基礎の理解に特化した参考書となっています。
共通テスト生物基礎の点数が面白いほど取れる本の口コミ
エッセンスが網羅されています。生物はどちらかと言えば苦手なのですが
「そうなんだ」とつぶやきながら一気に読破できました。かしこくなりました。
一生懸命コンパクトにされたのであろうという印象です。
受験生のみならず生物に興味がある方には是非お勧めです。
引用:Amazon
生物基礎の内容がコンパクトにまとめられているため、勉強が苦手な投稿者もすぐに読破してしまったようです。
くわえて、生物基礎を網羅的に解説してくれている参考書なので、生物に興味がある人にもおすすめと言っていますね。
⑥きめる! 共通テスト生物基礎
こちらは、共通テストと定期テストどちらの対策にもおすすめの参考書です。
本書では、生物基礎の教科書に記載された内容を、多くのイラストと図解で分かりやすく解説しています。また、要点をつかみやすいよう、授業のようにかみ砕いて説明してくれていることが特徴です。
きめる! 共通テスト生物基礎の口コミ
共通テストを受け終えた身として気に入った点をあげようと思います。
①見やすさ
ページ数が多い分、イラストが他教材よりもかなり多く分かりやすいです。
文と文の間が空いており見やすい。(割と気に入ってます)
②別冊要点集
共通テスト前や通学中にオススメです。本冊赤字部分の要点が凝縮されていてとても良い。(ホルモンや免疫のところなど)
③網羅性
前述の通りページ数が多いため、気になるところはほとんど書いてあります。最後に
まだまだレビューが少ないのでこのレビューは過信せず、書店に足を運んで選んでみてください。引用:Amazon
口コミを見る限り、生物基礎の共通テスト対策には申し分ない参考書ですね。
本文の見やすさだけでなく、生物基礎の内容も網羅されており、要点もしっかりまとめられているようです。
⑦東進生物基礎一問一答
本書の特徴は、生物基礎の問題が穴埋め形式で掲載されていることです。
問題の重要度がわかりやすくなっているので、順序立てて学習できるでしょう。こちらの参考書を活用すれば、入試に必須な知識も十分習得できます。
最新東進生物基礎一問一答の口コミ
もうこれ一冊でなんとかなります。アレコレやるより何巡か繰り返せばいいなと思います。ボロボロになったから買い足しました。オススメです。
引用:Amazon
投稿者の意見を見るとわかるように、本書が1冊あれば生物基礎が網羅的に学習できるようですね。
ボロボロになるまで熟読したようなので、内容自体に無駄が一切ないのでしょう。
⑧大学入試の得点源 生物基礎[要点]
生物基礎を効率的に短期間で学習したい人は、こちらの参考書を活用してみてはいかがでしょう。
本書は、高校で学習する生物基礎の内容が、項目別に分かりやすく解説されています。よって、自分の苦手なところや、まだ勉強していない部分を集中して習得できます。
大学入試の得点源 生物基礎[要点]の口コミ
やはり大森先生のテキストは分かりやすい。
きちんと要点が押さえられるため、私自身の勉強だけでなく、生徒に指導で使う際にも購入させています。
電子書籍版があれば。。かなり有難いのだが。
引用:Amazon
投稿者の話では、勉強や指導目的としても活用できる参考書のようです。
こちらの参考書1冊あれば、生物基礎の要点がしっかり押さえられるでしょう。
⑨ハイスコア! 共通テスト攻略 生物基礎
こちらは、生物基礎の共通テストに特化した問題集が掲載された参考書です。
共通テストの本番を想定した問題形式になっているので、実戦さながらの勉強ができます。ただし、基礎知識の詳細な解説はないので、生物基礎の理解がある程度進んだ人に向いています。
ハイスコア! 共通テスト攻略 生物基礎の口コミ
わかりやすく記憶に残るよう,4色の図を豊富に掲載しています。
また,共通テストの形式を意識した演習問題を分野ごとに用意。
解説では攻略のポイントや復習すべき重要項目を丁寧に示しています。
共通テスト対策をできるだけ効率よく済ませたい,だけど高得点を目指したい,という方におすすめです。
引用:絵本ナビ
生物基礎の重要項目や、復習すべきことがわかる共通テスト対策に合った参考書のようです。
4色の図を用いた、記憶に残りやすい解説も特徴的ですね。
⑩大学入学共通テスト実戦問題集 生物基礎
こちらの参考書では、生物基礎の問題をすべて共通テストの形式に合わせて掲載しています。
また、共通テストで重要な項目がまとめられた、「直前チェック総整理」が付属されています。内容としては、過去に出題された問題集なので、実践的な学習をしたい方におすすめです。
大学入学共通テスト実戦問題集 生物基礎の口コミ
東大・京大・早慶をはじめ、一部の難関校の青本もあるので、2次試験対策にも役立ちますよ。難関大を目指す人、解説重視で理解を深めたい人にもおすすめです。
引用:my best
口コミを見ると分かるように、こちらの参考書は生物基礎をある程度熟知した上級者向けのようです。
ただ、これから生物基礎の知識を深めたい方にも良さそうですね。
生物基礎の参考書を活用した勉強方法
ここからは、生物基礎の参考書を活用した勉強方法を解説します。
効率の良い学習を行うためにも、しっかりと確認しておきましょう。
生物基礎の参考書で多くの情報を暗記する
生物基礎というのは、理解型暗記の教科なので、基礎知識を身に着けることが重要です。よって、参考書を手にしたら、記載された情報をできるだけ多く暗記しましょう。
ここで大切なのは、ただ丸暗記するだけではなく、内容や原理などをしっかりと理解することです。用語だけ暗記しても、こういった生物基礎のしくみなどを理解できなければ、良い結果は得られません。
理解度としては、誰かに説明できるくらいであれば十分でしょう。
生物基礎の参考書で演習問題を解く
ある程度の基礎知識が身に付いたら、演習問題を解いて行きましょう。
生物基礎の勉強に限ったことではありませんが、テストで良い点をとるには、演習問題は欠かせません。また、演習問題を繰り返すことで、記憶した情報をアウトプットできるので理解度もより深められます。
生物基礎の参考書には、問題集や試験の模範解答が記載されたものを活用するとよいでしょう。そして、間違えた問題や理解しきれていない問題は、何度も繰り返して対策しておいてください。
生物基礎の参考書で論述問題の対策をする
生物基礎の参考書を手にしたら、論述問題の対策を必ず行っておきましょう。
生物基礎の教科のみならず、論述問題というのは非常に負担の大きい問題です。勉強方法としては、参考書を活用して基礎知識を暗記し、他の人に説明できるくらいまで理解を深めることです。
実際に、友人や家族に協力してもらい、話を聞いてもらうのもよいでしょう。こういった練習を繰り返すことで、自然と生物基礎の用語や知識が身につくのです。
受験のプロから本格的に生物基礎を学びたいなら「東大先生」がおすすめ!
生物基礎の科目は、専門用語や基礎知識が主な勉強となるため、参考書の活用が欠かせません。しかし、いくら生物基礎の参考書を活用しても自信が持てない方は、東大先生をおすすめします。
東大先生は、現役の東大生が生徒一人ひとりの状況に合わせ、マンツーマンでコーチングしてくれる家庭教師です。また、オーダーメイドのカリキュラムを作成してくれるため、学習効率もあがり自習の室も大きく高められます。さらに、オンライン家庭教師という特質から、場所や時間にとらわれずいつでも相談できることも大きな魅力です。
なんといっても、担当講師に直接LINEで連絡できるので、安心して学習に取組めるでしょう。今までに、生物基礎の参考書をどれだけ活用しても、良い結果が出せなかった悩んでいる方は、ぜひ東大先生にご相談してみてください。
なお、東大先生は無料の学習相談にも対応しているので、まずはそちらから連絡してみるとよいでしょう。
生物基礎の学習に最適な参考書おすすめ10選!(まとめ)
今回は、生物基礎の学習に最適な参考書を厳選して10冊ご紹介しました。
生物基礎の科目は、問題集系と講義系の大きく2つの参考書に分かれています。よって、自分が今どちらの勉強をすべきかを確認し、用途にあった参考書を選びましょう。
また、参考書は難易度が高いものから低いものまでさまざまです。あまりに難しい参考書を選んでしまうと、学習するモチベーションが落ちてしまうので注意しましょう。
本記事でご紹介したことを参考に、ぜひご自身の学習に生物基礎の参考書を活用してみてください。