漢文のおすすめ参考書5選!志望校レベル別に参考書の進め方も合わせて紹介

漢文のおすすめ参考書5選!参考書の進め方・使い方も紹介

受験生は漢文と聞くと「難しそう」「受験校では使わない」など、勉強することを避けたい傾向にあるように感じます。しかし、基本さえ押さえてしまえば、現代文・古文より難易度が低い文章が出題されます。漢文に苦手意識を持つ受験生は多いため、漢文を避けるのではなく、逆に出題される大学・学部を狙えばワンランク上に行けるかもしれません。

ここでは、漢文を勉強する上でおすすめの参考書を5選しています。また、志望校レベル別に参考書の進め方を紹介。漢文の参考書選びの参考にしてください。

この記事でわかること
  • 志望校レベル別のおすすめ参考書と参考書の進め方
  • 志望校のレベルに合わせた適切な参考書選びのポイント
  • 参考書選びに悩んでいるならコーチング指導塾がおすすめ
  • コーチング指導なら現役東大生講師が教える「東大先生」

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目次

【決定版】漢文の参考書おすすめ5選を徹底比較

参考書基本レベル中級レベル上級レベル
漢文の早覚え速答法
ステップアップノート10 漢文
最短10時間で9割取れる共通テスト漢文のスゴ技
早稲田の国語
古文ポラリス 3

基本レベル「日東駒専・産近甲龍レベル」から「MARCH・関関同立レベル」

中級レベル:「MARCH・関関同立レベル」から「早慶レベル」

上級レベル:「早慶レベル」から「東京一工レベル」

おすすめ漢文参考書5選

当然ながら目指す志望校によって参考書は変わります。ここで紹介する参考書も「MARCH・関関同立」受験から「東大」受験まで、さまざまな難易度の参考書を紹介しています。

参考書に対する大学のレベル感も紹介しているので、目標に合わせて選択しましょう。

①漢文の早覚え速答法

漢文に苦手意識があるなら、まず使用してもらいたい一冊です。内容がコンパクトにまとめられているにも関わらず、共通テスト8割レベル・MARCHレベルの知識が身につきます。

要点解説の後すぐに演習問題が続くため、インプットとアウトプットが効果的にできます。まず基礎固めに使う参考書としておすすめです。

②ステップアップノート10 漢文 句形ドリルと演習

基礎固めをしたい・MARCH・関関同立受験対策をしたい受験生が漢文の問題演習量を増やしたい際におすすめの参考書です。様々なジャンルの文章を取り上げているため、問題演習量確保には最適な問題集となっています。難易度もそれほど高くなく、教科書や基本参考書に戻れば十分独学で対応可能です。

③最短10時間で9割取れる共通テスト漢文のスゴ技

漢文の問題を解くのに必要な知識やテクニックを学ぶことができる参考書です。一定レベル以上に基礎固めができている受験生であれば、一気に漢文の成績を伸ばすことができるでしょう。

④早稲田の国語

早稲田大学レベルの問題まで網羅した参考書になります。漢文でハイレベルな問題を扱っている参考書は少ないため、難関校を目指す受験生には必須の一冊です。

⑤得点奪取漢文

国公立大学の2次試験で出題される記述形式の問題対策におすすめの参考書です。漢文記述対策の参考書は少ないため、東京大学など最難関国公立大学受験生には強い味方になります。

志望校レベル別参考書の進め方

勉強の効率化を高めるためには、志望校の学力に合った参考書選びが重要です。また、インプット用の教材・アウトプット用の教材をうまく組み合わせられれば学力が飛躍的に向上できるでしょう。

難関大学における漢文攻略のポイントは記述問題があるかどうかです。東京大学をはじめ国公立2次試験では、記述対策が必要になります。

MARCH・関関同立を目指す漢文参考書の進め方

MARCH・関関同立レベルの漢文は、共通テストのレベルとそこまで大差ありません。基本的な内容を押さえ問題演習をこなすことで得点が取れます。

「漢文の早覚え速答法」「ステップアップノート10 漢文 句形ドリルと演習」を用いてインプットとアウトプットを繰り返しましょう。2冊を数周まわした後に、過去問に取り掛かってください。

早稲田・上智を目指す漢文参考書の進め方

MARCH・関関同立の参考書ルートに加えて「早稲田の国語」で難しい問題にも一通り取り掛かりましょう。早稲田や上智と言っても漢文では、そこまで難易度に差はないのであくまで基本参考書に重点を置きながら勉強してください。

東大を目指す漢文参考書の進め方

基本はMARCH・関関同立対策と同じ参考書ルートを完遂することです。東大漢文は文章自体の難易度はそこまで高くありません。しかし、限られた文字数で要点をまとめる記述力が求められるため記述対策が重要。漢文の記述問題にしっかり対応するため「得点奪取漢文」を仕上げましょう。

漢文の参考書の効果的な使い方3選

漢文においては基礎固めが重要です。まずは、基本参考書の内容をしっかり理解しましょう。

ここでは、効果的に参考書を活用する際に気を付けるべき点を3つ紹介します。

漢文の必要性を見極める

漢文は私立大学において、個別入試で課されない場合がほとんどです。難関私立文系学部で出題される程度になります。漢文が必要となるのは、共通テストまたは国公立文系の2次試験がほとんどです。ただし、東大は理系学部なのに漢文が出題される例外なので注意しておいてください。

得点のウエイトや、自分の志望校のレベル感を考えた上で参考書を選定していきましょう。基本レベルの参考書1〜2冊を仕上げる方が効率が良い場合もあります。

漢文はルールが大事!基本参考書をしっかりまわそう

漢文の基礎を固めたい人には、句形や単語が多い参考書がぴったり。難関校以外なら句形や単語をしっかりインプットしておくだけでも点数アップが期待できます。

要点を押さえる!漢字の意味に引っ張られない

現代で使われている意味とは違う使われ方をしている漢字があるために誤読しやすいのが漢文の特徴です。重要な単語に関しては基本参考書でしっかり学習をすることが大事。

漢字の意味から推測するのが漢文で誤った解釈をする元凶となります。つまずきやすいポイントをまとめた「最短10時間で9割取れる共通テスト漢文のスゴ技」などで間違えやすいパターンを把握しておきましょう。

参考書での独学が難しい人はコーチング塾がおすすめ!

「参考書が本当に志望校に合っているか不安」と感じている人も多いのではないでしょうか。参考書選びに自信がない人は、コーチング指導が受けられる塾で担当講師に相談することをおすすめします。

漢文は得点におけるウエイトを大きく占めるわけではないため短時間で効果的に勉強を進めたいものです。学習時間の短縮を叶えるには効果的な参考書との出会いが必要になります。

参考書選びに自信がないのならプロの力を借りるのも良いでしょう。コーチング指導を受ければ自分に合った適切な参考書と参考書の進め方を示してもらえます。

コーチング指導とは

最近の教育現場では授業だけでなくモチベーション管理・進捗管理までを包括して行うコーチング指導が注目を浴びています。ただ授業を行うだけではなく、毎日の自主学習のサポート、合格から逆算した受験カリキュラムを作成。無駄なく効率的な学習が可能となります。

昨今は、私立大学を中心に受験形式の多様化が進んでいます。併願校の受験対策まで考え出すと、いくら時間が合っても足りません。受験を優位に戦うためには、無駄にできる時間は一切ありません。プロの力でサポートしてもらえれば、大幅な時間短縮効果が期待できます。

コーチング指導なら「東大先生」がおすすめ

コーチング指導なら、講師を現役の東京大学生・東京大学院生のみに限定した「オンライン家庭教師 東大先生」がおすすめです。塾生一人ひとりのタイプを見極めて、ぴったりの学習プランが提案できるので、往々にして起こりがちな学習プランの計画倒れにも細やかに対応可能。

分からないことがあれば、いつでもLINEによる相談を受け付けています。また、毎日利用できるオンライン自習室なら18時から23時の間ならリアルタイムで東大生講師に質問をすることができます。

コーチング指導を受ける上で注意しなければならない点が1つ。講師のスキルが結果を大きく左右させることも少なくありません。質の高いコーチング指導を受けたいなら高学歴の講師がおすすめです。なぜなら講師が知り得る学習戦略のレベルが、実際に合格した大学のレベルに比例するケースが多いから。

コーチング指導を希望するなら、講師の学歴チェックはマスト。「東大先生」なら現役東大生のみが講師なので安心。もし講師との相性が合わなくても、次に紹介する講師も現役東大生です。

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