大和高校は、神奈川県大和市にある県立高校です。難関大学への進学者を多数輩出する、進学校と言えるでしょう。
「大和高校はどのような学校なのだろう?」
「今の自分のレベルで大和高校に合格できるかな…」
「大和高校からの進学先はどのようなところがあるのだろう?」
このような不安を持っている方はたくさんいるのではないでしょうか?
本記事では、大和高校への進学を目指す受験生向けに、偏差値をはじめ学校の特色、進学実績まで余すことなく徹底解説します。最後には、受験ノウハウが豊富な当メディアが大和高校への効果的な受験対策もお伝えします。ぜひ受験突破にお役立て下さいね!
大和高校はどのような学校?
大和高校は、通称「大和高校」や「和高(わこう)」と呼ばれています。
神奈川県教育委員会から「学力向上進学重点エントリー校」に指定されている学校です。
難関大学への進学者を多数輩出するなど、神奈川県の中でもかなり上位の高校と言えるでしょう。
大和高校の基本情報
大和高校の基本情報は以下の通りです。
学科 | 全日制・普通科 |
教育課程・コース選択 | 1年:幅広く偏りのない学習 →基礎学力の向上を目指す 2年:文系・理系の選択 →進路志望によって国語・歴史・理科の授業が異なる 3年:コースからの選択 →進路志望に対応する科目を選択する |
住所 | 神奈川県立大和高等学校 〒242-0002 大和市つきみ野3-4 |
電話番号 | (046)274-0026 |
アクセス | 小田急線「中央林間」駅下車徒歩12分 東急田園都市線「つきみ野」駅下車徒歩7分 |
大和高校では、学校公式ホームページにもあるように、生徒一人ひとりの進路志望に対応した教育課程を提供しています。自分の志望校の目標に向かって、安心して勉強に集中できる環境が整っているようです。
また、大和高校は、平成30年~令和5年度には学力向上進学重点校エントリー校、令和元年度~令和6年度には教育課程研究開発校(総合的な学習の時間)に指定されています。
大和高校の校風
次に大和高校の教育目標・教育方針を見ていきましょう。
教育目標は、「知・徳・体ともにそなえた円満にして実践力のある人材の育成」というバランスの取れた人間性を養うことに重点を置かれています。
大和高校が提言している教育方針は以下の通りです。
1.個性の伸長 自己の個性を自覚し、これをのばし、積極的な実践意欲を持つ人格を養成する。
2.責任と協調 自己の責任を果たすとともに、他への尊敬と協力をおしまない心豊かな人間を養うことに努める
3.心身の健康 品性を高め、身体をきたえ、心身ともに健康な人間となるよう指導する。
参照:神奈川県立大和高校ホームページ
また、確かな学び・豊かな人間性の涵養・キャリア教育と進路実現・地域交流情報発信という4本の柱を基軸に、進路実現に向けた育成・支援が行われています。
第一志望に向けた実現のための教育がしっかりと行われていることはもちろんのこと、豊かな人間性を育てることにも重点を置いている学校と言えます。
大和高校の授業スタイル
大和高校は一般の高校の授業スタイルとは異なり、1時限が65分授業・2学期制を採用しています。
校内模試は年に2回実施され、英語に関しては1年次にGTEC、2・3年生次にはTOEICの受験が全員必須です。試験が設定されていることで、そこに向けてしっかりと英語の勉強ができます。
また、以下のように学年が上がるにつれて、自分の進路に沿った選択授業を受講します。
1年生:共通授業
2年生:文理選択
3年生:文系学部進学を目指すⅠ類
理系学部進学を目指すⅡ類
医学部/薬学部など医療系学部へ進学を目指すⅢ類
総合的な学習の時間には、大塚製薬株式会社やカゴメ株式会社などの大手企業から講師を招くこともあるそうです。教育課程研究開発校に指定されているからこその取り組みですね。
大和高校の部活動
大和高校には様々な部活動があり、多くの生徒が活躍しています。
運動部 | 陸上競技 水泳 バレーボール(男子・女子) バスケットボール(女子) ソフトテニス バトミントン サッカー(男子・女子) ハンドボール(男子) 卓球 ソフトボール 剣道 ワンダーフォーゲル テニス(男子・女子) 創作舞踊 野球 |
文化部 | 美術 演劇 吹奏楽 茶道 物理 コーラス 書道 軽音楽 |
同好会・愛好会 | 競技かるた お菓子作り・手芸 ESS |
特に創作舞踊部は、毎年全日本高校・大学ダンスフェスティバルに出場し、13年連続入賞という好成績を収めています。
- 2023年6月17日 神奈川県高校総体ダンスコンクール 準優勝(57作品中)
- 2023年8月7~10日 第35回全日本高校・大学ダンスフェスティバル「特別賞(主題にふさわしい斬新な動きの発見に対して)」(全国5位相当)を受賞
- 2024年 第76回全国中学校・高等学校ダンスコンクール 優勝(1・2年のみ)
大和高校の学校行事
大和高校には様々な学校行事がありますが、主なものは以下の通りです。
- 体育祭
毎年5月に行われます。組によってのマスコットキャラクター制作や衣装・デザインTシャツなど、生徒が一丸となって思いっきり楽しんでいるようです。競技・マスコット・衣装・応援の4つの観点のカテゴリーごとに優勝、また総合優勝も決定されます。
- 文化祭
9月に行われる槐祭(えんじゅさい)は、一般公開もされており、入学を考えている人も訪れることが可能です。調理や喫茶、お化け屋敷やフォトスポットなど様々な企画が催されます。また、演劇発表や軽音楽部のライブ・吹奏楽部の演奏・創作舞踊部などの多彩な活動が披露され、毎年盛り上がっているようです。
- 球技大会
7月と3月の年2回行われ、競技はサッカー・バスケットボール・バレーボール・卓球・ドッジボールの5つです。クラス単位での勝負で、各競技順位での合計点で優勝を決めます。各競技トーナメント戦で、予選トーナメント・決勝トーナメントの2日間にわたって行われているようです。
勉強だけではなく、仲間と協力して楽しく過ごせそうですね!大和高校の3年間を通じて、良い思い出が作れるでしょう。
大和高校出身の有名人
大和高校出身の有名人は、以下の通りです。
- 村上もとか ― 漫画家(JIN-仁-の作者)
- 岡本倫 ― 漫画家(エルフェンリート・パラレルパラダイスの作者)
- 林家かん平 ― 落語家
- 小山真理 ― フリーアナウンサー
- 関野浩之 ― フリーアナウンサー
- 伊藤俊介 ― 元バスケットボール選手
様々な分野で活躍している方々が見受けられますね。
文武両道で勉学にも部活動にも力を入れる環境が大和高校にはあるからこそ、彼らの活躍に繋がっていったのではないでしょうか。
つまり大和高校では、みなさんが将来活躍できる基盤を築ける環境が整っています。ぜひ大和高校を目指して見て下さい!
大和高校の学校見学日程
令和5年度の学校見学は、10月の下旬に2回行われました。
第1部 受付・入場 9時00分~9時30分 学校説明 9時30分~10時20分
第2部 受付・入場 11時00分~11時30分 学校説明 11時30分~12時20分
第1部・第2部どちらも、希望がある人は説明後に部活動見学・個別相談が可能です。
実際に部活の見学ができるので、部活に興味がある人はもちろん、学校の雰囲気を理解するのにも大変役立ちますね。
また学校生活に対する不安や疑問を相談できる個別相談の時間を用意しているので、安心して学校選択ができるでしょう。
対象者は中学校3年生(本人)と保護者(1名)の計2名までで、事前予約が必須です。必ず事前に確認をしておきましょう。
詳細は大和高校ホームページをチェックして下さい。
学校見学だけでなく9月下旬に行われる文化祭(槐祭)の一般公開もあります。こちらは人数制限や事前予約もありません。家族だけではなく、友達と気軽に楽しみながら訪れてみてはいかがでしょうか?日程を見逃さないように要チェックですね。
大和高校の偏差値は?
大和高校の偏差値は66程度です。神奈川県内ではレベルの高い方の学校と言えるでしょう。しかし、受ける模試によって多少数値は前後するので、大体の目安として参考にしてみて下さいね。
引用:【2024年】神奈川県内の高校偏差値ランキング|公立・私立まで一挙紹介
大和高校の合格ライン
大和高校の合格ラインは、偏差値66以上・内申122点です。
また、第一次選考・第二次選考での配点比率もしっかり確認をしておきましょう。
<大和高校入試 2024年配点比率>
第一次選考比率 | 第二次選考比率 | ||||
学習の記録(評定) | 学力検査 | 特色検査 | 学力検査 | 主体的に取り組む態度(評価) | 特色検査 |
4 | 6 | 1 | 8 | 2 | 2 |
これを見ると学力だけではなく、日ごろの内申点も大いに影響してくることが分かります。勉強だけしていれば大丈夫と思い込むのは良くないでしょう。日ごろの学習態度や主体的に活動する姿勢を忘れず、行動していくことが大切ですね!
受験する学校によって、第一次選考・第二次選考での配点比率が異なります。他校も併願する場合は、この比率についても確認必須です。情報をしっかりと得て、自分にとって不利にならないよう対策をしていきましょう。
大和高校の倍率
2024年の大和高校の一般募集での倍率は1.42で、募集人数279名に対して受験者は397名でした。これは他の高校と比べても高い水準に位置しています。昨年の2023年の倍率は1.51であったことを踏まえると、今年の倍率は昨年と同様に高いと言えます。
倍率が高いからこそ、他の受験生と差がつくような受験対策をしっかりしていかなければなりません。この後、大和高校への突破を目指す受験対策について解説しているので、ぜひ参考にしてください。
大和高校受験生におすすめの併願校
大和高校の受験を考えつつ、多くの選択肢からどの学校を併願校にするかを決めることも同時に重要です。適切な併願校の選択が、受験の成功に大きく影響するため慎重に行う必要があります。大和高校を受験する人におすすめの併願校の一部をご紹介します。偏差値やコースと合わせて確認してみて下さい。
高校名 | 偏差値 | 国立私立 | 共学 |
桐蔭学園 普通科アドバンスコース | 66 | 私立 | 共学 |
・普通科 特別進学コース ・普通科 特進コース | 横浜隼人高校64 62 | 私立 | 共学 |
山手学院高校 普通科 進学コース | 64 | 私立 | 共学 |
日本大学藤沢高校 | 63 | 私立 | 共学 |
桜美林高校 普通科 進学コース | 63 | 私立 | 共学 |
当然ですが、学校によって校風や雰囲気・どのような学びができるのかが異なります。偏差値だけを参考にするのではなく、それぞれの学校のホームページや口コミを参考にして、自分にとって良い選択をして下さいね。
大和高校の進学実績は?
大和高校の卒業生は短期大学や専門学校、大学校へ進学する人もいますが、ほとんどが4年制大学へ進学しています。中には難関大学への進学をする人も見られ、第一志望の進学目標を叶えられた人が多くいると言えるでしょう。どのような大学へ進学しているのか、一部をご紹介します。
大和高校からの進学実績
大和高校からの進学実績は、具体的にどのような学校があるのかを国立/公立/私立に分けて表にしました。ぜひ確認してみて下さい。
国立 | 北海道大学 東北大学 筑波大学 千葉大学 電気通信大学 東京外国語大学 東京海洋大学 東京工業大学 東京農工大学 一橋大学 横浜国立大学 新潟大学 静岡大学 岡山大学 高知大学 長崎大学 計37人 |
公立 | 埼玉県立大学 東京都立大学 神奈川県立保健福祉大学 横浜市立大学京都府立大学 高知工科大学 計11人 |
私立 | 青山学院大学 学習院大学 神奈川大学 慶応義塾大学 國學院大学 国際基督教大学 駒澤大学 上智大学 玉川大学 中央大学 津田塾大学 東京理科大学 法政大学 明治大学 明治学院大学 立教大学 早稲田大学 など |
様々な大学にたくさんの人が現役で進学しています。目標を持って行きたい大学に進学できる大和高校での環境で学べると良いですね!
大和高校の指定校推薦
大和高校には有名大学への指定校推薦があります。
- 早稲田大学
- 上智大学
- 中央大学
- 明治大学
- 立教大学
- 法政大学
- 青山学院大学 など
指定校推薦の募集は大体6~8月に行われ、3年生の夏休み前の懇談などで公表されることが多いようです。
指定校推薦を取るまでには、まず校内選考が行われます。少人数しか枠を獲得できないため、成績上位でなければ難しいでしょう。つまり推薦の枠を取るには、高校1年生のときからコツコツと好成績を取り続けるということが非常に重要です。有利になるには日々の努力が必要と言えます。
指定校推薦の出願基準は、大学によって変わります。評定平均が基準となり、5段階評価の場合には最低で4以上が必要になる大学が多いです。上位校を狙う場合には4.5以上などの高い評定平均がなければ出願基準をクリアできない場合もあるので、相当の努力が必要です。
大和高校の評判は?
実際に大和高校へ通った生徒は、学校生活に対してどのように感じているのでしょうか?勉強面・部活・校則・行事・その他の4つの視点でまとめました。ぜひ参考にして、高校生活のイメージをしてみて下さい。
良い評判
<勉強面>
- 入学から大学受験を意識させられる。
- 周りのレベルが高い。
- 自分としっかりと向き合い、一生懸命勉強をすれば志望校に合格できる。
- 自習スペースがある。
- 分からないところは先生がとことん教えてくれる。
- 先生が進路の相談にたくさんのってくれる。
<部活>
- 部活の種類が多く、どれもレベルが高い。
- みんな一生懸命に取り組んでいる。
- 創作舞踊部は毎年全国大会に出場し、賞をもらっていて熱量がすごい。
<校則>
- 全体的にゆるいイメージ。
- バイトはしても良い。スマホを持ってきても良い。
- 体育祭や文化祭では髪を染めていてもOK。
- 服装については、啓発放送が流れる程度で服装検査はない。
- セーター・ベスト・カーディガンの色の指定はなく、自由。
<行事>
- 体育祭では、凝った髪型にしたり応援グッズを作ったりするのが楽しい。衣装やマスコットを手作りするのも良い。
- 全ての行事が楽しい。「青春」を感じることができる。
<その他>
- 男女関係なくみんな優しい。いじめはみたことがない。
- 人として尊敬できる人が多くいる。
- 学校全体として厳しすぎないので過ごしやすい。
- 基本的に生徒がやりたいことを応援してくれる。
勉強面では自分の進路希望に向けて真摯に寄り添い、勉強できる環境があるということがよくわかりますね。また、人間関係においては良好な関係を築いているひとが多いです。全体的に良い評判が多く、とても学校生活に満足しています!
悪い評判
<勉強面>
- 国公立をかなりすすめられる。早慶上理ICUに行きたいのならおすすめはできない。
- 専門学校志望や就職希望の人は肩身が狭い思いをすると思う。
<部活>
- 活動が多い部活と少ない部活に分かれている。
- わざわざ昼休みに自主練習をするところもある。
- 上下関係が厳しい部活動もある。
<校則>
- 「パーカー禁止」「華美なセータースウェット等禁止」「登下校時の服装」など、注意を受けることがある。
<行事>
- 楽しんでいるのは特に上級生や実行委員会の少数。結構内輪ネタで盛り上がってしまう部分がある。
<その他>
- 制服はあまり可愛くない。
- 全体的に施設が古い。
- 自然に囲まれていて、虫が多い。
- 冷暖房を生徒がつけられない・使う時間が決まっている。
国公立大学や有名大学へ進学したい!という思いがあまりない人や、可愛い制服が着たい!という人にとっては、ミスマッチとなる可能性があるでしょう。しかし、全体的に悪い評判は少なく、大和高校の生活に不満がある人は少ないことがうかがえます。
大和高校の受験対策
大和高校では特色検査が行われており、受験対策と言っても一筋縄ではいきません。大和高校の試験の特徴を踏まえつつ、合格を確実にするための対策を解説します。大和高校へ受験を考えている人は、ぜひ参考にして勉強に役立ててみて下さいね。
2024年に行われた特色検査とは?
特色検査とは、神奈川県教育委員会によって作成された、高校入試のための独自試験です。
難関校と呼ばれる高校入試で実施されており、専門的な課題の中で論理的思考力や表現力などを測ります。大和高校でも特色検査が行われているため、そのための対策が必要です。
大和高校で行われている特色検査の筆記型自己表現検査では、論理的思考力や判断力・表現力・情報活用能力などが評価の観点とされています。そこでは提示された文章や資料を読んで論理的な解答に導くなど、教科横断的な問題が出題されるようです。そのため、自分の持っている知識と論理的な思考を駆使して問題を解くことが必要不可欠となってきます。
過去問を解いて問題に慣れることはもちろんのこと、足りない基礎の部分はしっかりと勉強をして試験に備えましょう。
受かるためのポイント3つ!
1.基礎学力を身に着ける
少しの「わからない」が小さなひずみとなり、大きく学力に影響します。「今さら分からないと言えない」と思わず、素直に積極的な質問を心掛けましょう。1つずつしらみつぶしのように分からない部分を無くしていけば、確実な力に繋がります。しっかりと基礎学力から身に着けていきましょう。
2.覚えるだけではなく使える知識に
前述した通り、特色検査は教科横断的で、自分の持っている知識を使って問題を解いていきます。そのため、ただ覚えるだけのものではなく、使える知識にする必要があるのです。知識同士が地図のように繋がっていくことで、より深い理解にも繋がっていきますよ。
3.内申点も大事にしよう
大和高校の第二次選考の入試においては、調査書の主体的に取り組む態度が評価されます。もちろん、勉強などの一生懸命さやテストの点数も大事ですが、いくら点数がよくてもこの部分が悪いと、せっかくの努力も水の泡です。日ごろから授業に取り組む態度・学校行事などに積極的に取り組む姿勢も見せていきましょう。
受験対策には東大先生を活用しよう!
受験対策といっても、範囲が非常に広く、どのように勉強を進めていったら良いのか悩みますよね。受験対策だけではなく、日ごろの内申点をあげるための勉強も大切です。しかし、普通の塾では一斉授業なことも多く、自分の苦手にピンポイントで取り組んでいくことは難しいと言えるでしょう。
そんなときにおすすめなのがマンツーマンの個別指導。自分の苦手なポイントに焦点を絞った指導を受けられるので、非常に効率的に勉強に取り組めます。
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大和高校合格なら東大先生におまかせ!(まとめ)
この記事では、大和高校の偏差値や校風・進学について解説しました。
大和高校の受験を突破するには、日ごろから定期テスト対策だけでなく、知識を応用する力もつけていかなければなりません。
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